2024年 11月 14日
機内において、、、
毎回悩まされるものがあります。
飛行機における機内の空調。
まぁ僕の場合、使うのは大阪までなので、長くても1時間ちょっと。
それでも、毎度寒いと思いますし、上に着るものを持っていくのですが、冷えてしまいます。
とはいっても、しばらく活動していたり、朝そうなっても昼には問題なくなっているので、そこまで問題になることはありません。
でも、問題になる人もいます。
インドに行かれた患者さん。
10時間は乗るわけですが、30℃を超える暑いところからの帰国。
エアコンがしっかり効き、機内でブランケットを3枚かけるもまだ寒いという状況。
インドでの疲れも重なり、帰ってきた日に発熱、悪寒、頭痛、さらには食欲なく、発汗するも悪寒が取れない状態だったようです。
3日後の今日がもともとの予約の日でしたが
「『副鼻腔炎』という診断を受け発熱もしているので予約を変更したい」
とのことでした。
こういうときは、来れるならば鍼をしにきた方が圧倒的に早く治ります。
それを伝えると来るとのこと。
来院時に様子を聞くと先ほどの情報。
薬もかなり出されていて、後から吐いたりとか、もろもろの症状が出ているのですが、傷寒によって起こっていることと、薬の影響で起こっていることが混在している感じです。
まだ一時期よりも改善しているものの、表邪はあり、悪寒が残っています。
足元の冷えが顕著。
足の「申脈」というツボに鍼。
足元が温まり、頭痛も楽になりました。
それにしても飛行機ってなんであんなに寒くするのでしょう。
個人差はもちろんあるわけですが、暑がりの人に寄ってるように感じるのは僕だけですかね。
寒ければ掛けてくれ、ということなのかなぁ。
本気で体調を崩すことにもなるので、寒い、という状態を我慢せず対処してくださいね。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2024-11-14 22:00
| 東洋医学
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