2024年 11月 15日
情景を浮かべて
山に行って歩いた。
その後1週間くらい経つが、階段のぼるとき疲れる。
そんな状態の患者さん。
ここで気をつけるべきは、山に登ったということを、自分のイメージだけで片づけないことです。
どこのどんな山か、そのときの体調は、そこでの様子は。
どんな状態で過ごしていたか、リアルに情景を思い浮かべることが大事ですね。
普段は山に行くと調子が良くなるけど、腰のつまり感も出ています。
聞くと、山と言っても場所は屋久島。
ご存知の方も多いと思いますが、屋久島と言えば日本一雨が多い島。
「1ヶ月で35日雨が降る」なんて言われるところ。
上からの雨はさほどではなかったようですが、濡れた笹などで足付近はかなり濡れたようです。
湿邪の影響大いにあり。
反応としてもバッチリ出てます。
足三里に瀉法。
重たく感じた脚もスッキリ。
今年の雨で弥生杉が倒れたことは有名ですが、それが倒れただけじゃないですからね。
他にもかなり倒れた木が多く存在していたようです。
縄文杉が倒れるなんてことも十分考えられますよね。
僕も一度は行ってみたいと思っているところですね。
妻が縄文杉までの5時間歩けるとは到底思えませんが、なんとなく行くような気がします。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2024-11-15 23:45
| 東洋医学
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