日本東方医学会学術大会2024

昨日は日本東方医学会の学術大会に参加してきました。

この会の会員ではないのですが、僕が所属する北辰会との繋がりもあり、内容的にもかなり気になるものだったので、迷わずゴーです。

テーマは「東方医学の精神文化と身体観」

どうですか？

僕が好きそうな感じしますよね(￣∇￣)

一番気になった教育講演の内容は

「禅僧の観る身体と心」

講演してくださったのは、臨済宗妙心寺派の住職である重松宗育先生。

なんと以前大学で英米文学を教えていて、遺体を違う面から観てみたい、ということから医学部の医学英語を教えることもなさっていた珍しい方です。

「星の王子様さま、禅を語る」という書籍をはじめ、文学と禅を絡めた著書もいくつか出版しています。

日舞の先生による講演もあったのですが、目の四つの使い方、というのは、大変興味深いものでした。

その違いによってなされる表現を、大きな舞台で客席から見ている人にわかるようにするわけですからね。

他にもチベット医学の先生や、日蓮宗の住職も。

北辰会としては一般演題で代表の藤本新風先生が自律神経失調症の一症例を発表。

圧巻の内容で他の演者との質の違いを感じさせてくれました。

すごすぎる、、、

本当に濃い一日。

関係ないようで、我々の臨床にもかなり通じるものがあります。

終わった後はフットサル。

そしてワイワイと飲み会。

有意義な休日でした。

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