肛門付近から軸

しっかりとこれを獲得できている人がどのくらいいるでしょうか。

「軸」

これは、ここ、と決まったものではなく、動きの中で変化するものでもあるし、動きによってはひとつではなく、二軸であったりするわけですが、基本として、立ったとき座ったときに取れていなかったら、まず動きの中で取ることは不可能ですよね。

これがないために、しっかり立てない、座れない、という人も多いわけで、また力で無理矢理取っている人も多いです。

よく、頭のてっぺんから吊るされている感じ、と表現されることがありますが、僕はこの表現は好きではありません。

なぜならば、大事なのはてっぺんより土台にあるからです。

会陰が真下を向いている状態。

肛門がやや後ろを向いている状態ですね。

お尻の穴がしっかりしまっていて、向くべき方向を向いているというのは、かなり重要です。

歩いているときにその位置を意識した方が良い姿勢を保てる人は多いかもしれません。

自転車に乗っている姿を見ると、お尻の穴が前を向いている人は結構多くありませんか？

どこに意識を持っていくか。

結果的にやることは一緒でも、意識の仕方で変わってきますからね。

肛門付近から軸を意識する。

ぜひやってみてください！

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