2025年 10月 20日
今回は鍼の勉強会
9月の第3日曜から、大阪での鍼の勉強会、東京での鍼の勉強会、つくばでの日本鍼灸師会の全国大会、船堀での伝統鍼灸学会と毎週続いていましたが、昨日19日の東京での鍼の勉強会でいったんお休みとなります。
そんなに続いている意識はなく、その日に坐禅に行ったりフットサルに行ったりした日もあったので、休日らしく過ごしているのではないかと思います。
そんな昨日は久々に学生担当ではなく、中級クラスの担当。
その前の週に関西で行われた、問診から病因病理チャート図をつくり、証をたてて鍼をする、という一連の流れをペアになって行うもの。
関西では3人1組で行ったものを、講師に対して人数が少なかったために2人1組で。
より細かく考察することもでき、とても学びになったのではないかと思います。
関西で好評だったこともあり、その学びをさらに深めようと関西から来ている人もいましたね。
2週連続ですから、こういう取り組みをする人は確実に伸びますね。
問診においても、結婚した後から、出産した後から、というときに症状の変化があった場合、自分の中だけで勝手に理由を考えずに、それがその人にとってどういう状況になったのか、という考えを持って聞いていくことが重要で、いかにその人の状況をリアルに感じることができるかが鍵になります。
そういうことに気づけただけでも違いますし、それは身体にとってなにをもたらしていくのか、深く考えられると臨床能力が格段に上がることになるでしょう。
僕もいろいろな人のカルテの取り方、それぞれの症状の発症からの経過などを辿らせてもらい、とても勉強になる一日でした。
11月は東京、大阪ともに鍼の勉強会はなく、鍼灸関連はひとつの学会に参加するだけですが、今年から新たに小学校6年生に行う呼吸の授業があるので、今週の姿勢の授業の後はそれにシフトチェンジしていきたいと思います。
ありがとうございます!
by shinkyu--kaminari
| 2025-10-20 20:30
| 鍼の修行
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