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感覚を自覚させる

その人の現在の状態、感じていることを、こちらからを言語化して、より鮮明な感覚として認識させ、今まで気づいていなかったことに気づかせる。

僕の中では結構大事にしているところではあります。

抽象的でわかりづらいかもしれませんが、具体的なものとして。

例えば施術時ベッドに寝ているとき、意識していないとわからないけそ、接地面積が少なかったりします。

寝ているからリラックスしているはずなんだけど、どこか身構えているような感じ。身体の芯が固まっているような感じです。

言われるとそんな感じを自覚できることなんですけど、自らそういうところに気づく、ということはなかなかありません。

芯の力が抜けるように鍼でアプローチして、そこに意識を持っていかせると、ただ楽になった、というだけではなく、どこが変化したから楽なんだ、ということがわかるようになります。

具体的な組織、ということではなく、なんとなく奥の方がゆるんだ、気持ちの緊張が解けた、というように感じたりします。

そういうあるべき到達点がわかると、崩れかかっている状態にも気づくようになるので、自分でコントロールしやすくもなるわけです。

身体を触ってその人が感じている感覚がわかる、というのは不思議に思うようですが、意識して診ていくとわかってくるもので、特にスピリチュアルなものではありません。

以前から言っているように僕には霊的なものは全く見えないので。

存在は否定しません。

僕にはその能力がない、というだけの話です。

ですから鍼灸学生の人は、そういう特殊な能力がなくても心配いらないので、純粋に手を通した全身の感覚を磨いてください。

その先におもしろい世界が待っています。


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by shinkyu--kaminari | 2026-04-04 20:30 | 身体感覚 | Comments(0)