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ホールディング・リアット

昨日久々に映画を観てきました。

観たのは表題にもある、『ホールディング・リアット』

何のかというと、ハマスに人質として拐われた娘夫婦を救い出す家族を描いたもの。
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撮ったのは映画監督である親戚で、イスラエル・パレスチナ問題に様々な視座をもたらしてくれます。

拐われたのはイスラエル側になるわけで、拐われ、その中には殺害された人も多く、その行為は許される行為ではないですが、そこに至る背景、潜む問題というのは深い歴史的な問題があること。

また、拐われた娘はアメリカ国籍も有しているため、人質の解放にアメリカ政府にも働きかけるわけですが、人質解放よりも、ハマスの行為を許しまじきとして、戦争継続、武力による制圧という理由に利用される現実もあること。

さらにそういう問題に対し、家族間でも価値観の相違があり、どれが正しい、という単純な答えなどなく、多層的な問題に対して、とても考えさせられるものになっています。

塀の向こう側。

拐われた本人が解放された後、夫が殺害されているにもかかわらず、塀の向こう側の気持ちを考えるようになった、というのが印象的でした。

自分の主張の正しさばかりを押し出していても、何の解決にもならないことは人間関係にもあります。

それぞれの視点から見ると、そうなることも不思議じゃないことも。

個人間でもそうなのだから、それが地域や民族、歴史的な問題、政治的な問題、宗教的な問題、報道の問題が絡んでくると、相手の視点に立つなんていうことはとても難しくなるでしょう。

現在も様々な国際的な問題が各地であり、日本においての報道も片方に寄った立場での伝え方になり、本質がわかりづらくなり、分断を産むことにもなります。

多面的に物事を見て判断すること、見えているものだけで捉えないこと。

日本においては想像できない世界ですが、しっかりと考える、ということはしたいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2026-04-07 23:30 | 徒然に | Comments(0)