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2014年 08月 11日 ( 1 )

先日のこの徒然日記、五臓六腑に沁みわたる〜その壱
五臓六腑、西洋医学と東洋医学での認識の違い、蔵象学というものについて少し書きました。

五臓は「肝、心、脾、肺、腎」でしたね。

では五臓に続く六腑はわかりますか?

おそらく、なかなか全ては出てこないのではないでしょうかね。

六腑は
「胆」「胃」「小腸」「大腸」「膀胱」「三焦」です。

「三焦」という語、
東洋医学を勉強したことのない人は、まず聞いたことがないと思います。
「三焦」これはこれでとても大事なのですが、
今日は置いておきまして、

五臓と六腑はなぜわけられているのか、
何が違うのかということについて簡単に述べてみます。

まず、
臓と腑では生理的な役割分担が異なっています。

五臓は
人体が生きて活動するために必要な4つの要素、「気」「血」「津液」「精」を生成、貯蔵するところ。
六腑は
飲食物(水穀)を消化して、身体に有益なもの(水穀の精微)と、そうでないもの(糟粕)にわけ、有益なものを五臓に受け渡し、不要なものを大小便に変えて排泄を行うところです。

つまり、
六腑が飲食物から有用なエキスを抽出し、五臓に受け渡すまでを担い、
五臓はそれを利用して活動に必要なものを生成するということになります。

人が生きていくためには、
呼吸と飲食は欠かすことができません。

そして、
人が外から身体に取り入れる術もそれだけです。

呼吸と飲食は、人の身体の活動に必要不可欠であるため、
たとえば飲食については
どういう食べ物を摂るべきかについてと同様に、よく噛んで食べよ等と、どう食べるべきかについてもよく言われますよね?
それに対して、
どうも呼吸については、飲食についてほど意識されていないのか、あるいはあまり重要視されていないのか、いい呼吸とはどういうものか、また、いい呼吸はどうすべきか、などということについてはさほど耳にしません。
そこは残念なところです。
飲食は一日にせいぜい三食ですが、
呼吸は一日三回どころか、この世に生きている間、ずっと続けざるを得ないという意味で、
僕は呼吸というものを、とても大切にとらえています。

いい呼吸とはどんな呼吸か。
もちろんいい空気を取り込めることは大事ですが、受け取る身体が、よりよく取り込める体制になっているかというのも大事なところです。

その辺のことも書きながら、今回出てきた「気、血、津液、精」について、また今後、書いていきたいと思います。



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by shinkyu--kaminari | 2014-08-11 21:37 | Comments(0)