2016年 01月 27日 ( 1 )

啓発

【論語】〈述而篇八〉に以下のように書かれてあります。

原文
子曰、不憤不啓、不悱不発。
挙一隅、不以三隅反、則不復也。

子曰く、憤せずんば啓かず、悱せざれば発さず。
一隅を挙げて、三隅を以て反せずんば、則ち復びせず。

先生がおっしゃいました。心に求めるものがあっても、まだそれがはっきりしないときは、それをこうだと示してやらない。求めるものがわかっても表現できないときは、それをこうだと引き起こしてやらない。
一部を示してやって、それで全体をつかもうとしないときは、それを二度と教えることをしない。

これが「啓発」ということばの出典のようです。
大辞林には
「人々の気づかないような物事について教えわからせること。」

これ本来の意味から外れてますよね?

まぁもとの意味から転じることはよくあるので、間違いだとはいいませんが、「教える」ということが、どうも違うような気がします。

余計なことはしない。待つ。見守る。

そんなことの重要性を感じます。

教えない、教えすぎないことの意味。
自ら動くことの意味。
近道させることが回り道になっていることもあります。


最近【論語】をまた勉強しています。


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by shinkyu--kaminari | 2016-01-27 20:30 | 読書 | Comments(0)