人気ブログランキング |

カテゴリ:東洋医学( 176 )

重たいということ

泥酔している人を抱えると、いつもより重たい、そんな経験ありませんか?

これ、どう考えます?
力が抜けているから。
芯がなく下に沈む感じがあるから。
というのもあるけど、湿邪の影響も間違いなくあるでしょう。

湿をさばくと、ベッドに寝ている状態で相手の脚を持ち上げる感じの重さが違います。

患者さんにはできないけど、うちの妻の治療をする前に、寝っ転がっている僕の上に乗ってもらい、全体の重さを感じ、治療をした後同じように乗っかってもらうと、明らかに軽くなります。

もちろん気滞をとることで滞っている水がさばける側面はあるので、湿をさばくのは従属的なこともありますが、結果的のさばけているのは確かです。

これは走ったりするときの感覚にも繋がります。

なんとなく重い。

そんなときに鍼をすることで軽くなる。

そういうことが可能です。

ドーピングにならないし、うまく活用すべきでしょうね。



当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-10-02 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

舌に関わる経絡

舌に関わる経絡はいろいろあると書きましたが以下に挙げておきます。

足太陰脾経の正経、経別。
手少陰心経の絡脈。
足太陽膀胱経の経筋。
足少陰腎経の正経、経別。
手少陽三焦経の経筋。

舌は心に開竅するという言葉があるので、心との関わりは有名なのですが、脾腎という先天後天に関わる臓が正経、経別とかなり密接に関わっていることが興味深いですね。

脾においては病症でもしっかり登場します。

要チェックです。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-09-28 20:00 | 東洋医学 | Comments(0)

舌本

少し前に「舌」に着目していることを書きました。

舌診のことではなく、運動形態としての舌に。

もちろん舌診は常に意識していることですが。

東洋医学としても、経絡の流れにおいて舌が関わるところは多いとも書きました。

その中に「舌本」という言葉が出てきます。

「漢方用語大辞典」で調べると、舌根部のことであることがわかります。

ここでいう舌根部はどこを意味するのか。

舌診でいう舌根は目で見える舌の奥側。
先が舌尖、中が舌中、奥が舌根。
先は心や肺の上焦、中は脾胃で中焦、奥は腎で下焦。

でも、舌の奥はさらに奥に繋がっているわけです。

そこを「舌本」と呼んでいるのだと思います。

ここを意識するのとしないのとでは、捉え方が違ってきます。

咽喉にも関わってくるでしょうね。

咽喉も多くの経絡が関わってます。



当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-09-27 20:45 | 東洋医学 | Comments(0)

風邪の一種

風邪というと、悪寒がして、発熱、頭痛、咳、鼻水などが頭に浮かぶと思います。

発熱。

厄介ですけど、治すためにとっている行動ですからね。

発熱できないというのは、陽気が弱っている場合があります。

なんとなく寒くて、からだの節々が痛んで怠い。

これも風邪です。

診ると腎陽が弱っています。

「太谿(たいけい)」という足のツボに温補の鍼。

からだが温もってきて、少し暑く感じるとのこと。
ようやく発熱。

抜鍼後少し話していたら発汗。

爽快感あり。

怠さ消失。

完全じゃないですけどね。

弱りがありますからね。

エアコンにあたっていて冷えた様子。

布団をかけてしっかり休みましょう。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-09-09 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

精密検査??

年に一、二度発作的に起きるか起きないか。

そういう症状を持っている方。

以前病院で調べても特に何も見つからず。

直後には来院するが、しばらくすると来なくなる。

そして最近また発作。

患者「なんともなかったんだけど、、、」

治療後
患者「なんかからだが楽になった。精密検査とか受けた方がいいんですかね?」

精密検査受けるより、日頃のからだをいい状態にしておくことの方が重要です。
自分のからだがよくない方向に向いているときに、しっかりと正しておく。
そうならないように日頃からメンテナンスしておく。

自分のからだの変化に気づけない方は多いです。

また気づいたから自分で対処できるかといったら、そうもいきません。

定期的に鍼しておけばいいんです。

精密検査したって、からだはよくなりませんからね。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-09-06 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

気が緩んだときに、、、

東京は最近一時期の暑さとは違う感じになっています。

まだ暑いけど、そこまでじゃない。
湿度が高いけど、気温がそこまで高くないから、まぁそこまでじゃない。

ホッと息が抜ける感じになっています。

こういうときに、体調を崩したりしやすいです。

ストレスがかかっているときではなく、解放されたときに症状が出る。

同じような感じですね。

ものすごく暑いときではなく、少しやわらいだときに症状が出る。

もちろん最中に出る方もいます。

それにはそうなる意味があります。

忙しいときではなく、休みになったときに体調を崩す、とか。

思い当たる方、そうならない身体にした方がいいですよ。

それはしっかり身体に表れます。

改善もできるのです。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-08-22 22:00 | 東洋医学 | Comments(0)

ひとつの治療で、、、

何度か触れていると思いますが、東洋医学の考え方に、「異病同治」「同病異治」というものがあります。

異なる病であっても、もととなっている原因が同じであれば、同じ治療。同じ病気であっても、原因が異なれば違う治療をするということです。

ですから、ある人が、あれもこれもいろいろ困っている症状があるといっても、ひとつの治療で二つ三つ、四つといろいろ症状がよくなるなんてことはよくあります。

右肩が痛いと言って来院した患者さん。

思いっきり手をついたことがきっかけだけど、日に日に肩が痛くなって困るということでした。

他にも症状はあって下痢もしょっちゅうだから、これもなんとかしたいと。

でもとにかく肩。

先に良くなったのは下痢でした(^^;;

そういうことあります。

程度は下痢の方が軽いんです。
臓腑ですけどね。

日頃の負担の掛け方の問題として。

肩も改善していますけどね。
順序があります。

痛みだけとってくれ!

患者さんはそう言いますけどね。

そんな単純なものではありません。

治すんです。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-07-31 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

「会陰」を意識する

「会陰」というツボがあります。

鍼灸師ならば誰もが知っているけど、まずほとんどの人が治療点として使ったことはないと思います。

もちろん僕もです。

僕は使ったことがある、と言いたいわけではありません。

場所は男性ならば肛門と陰嚢の間。

前陰と後陰の間ということで会陰。

ここは任脈、督脈、衝脈の起点となると、「鍼灸大成」には記してあります。

存在としてはめちゃめちゃ大事なところ。

ここから頭まで軸が通った感じというのがあった方がいいんじゃないか、とふと思いました。

感覚的に僕の中で蔑ろにしていたかもしれません。

何かが変化する予感がします。

もちろんいい方に。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-07-12 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

中医アプリ

スマホやタブレット、パソコンによって身体をおかしくする人が増えたことは否めないことですが、便利になっていろいろと恩恵を得られているのも事実。

僕にとってその中の一つに、あるアプリがあります。

「大家中医」というもの。

歴代のあらゆる中国の古医書が収められていて、単語検索によって、その収められている箇所が出てきます。

全て正確に出てきてはいませんが、無料アプリなので、全く文句はありません。

まぁ中国のアプリなので、もちろん書かれてあることは中国語です。

発音はできませんが、ニュアンスはわかります。

わからないところは、これまた中国語を日本語に変換するアプリで調べる。

かなり助かってます。

今読んでいるのは孫思邈先生の「備急千金要方」

ちょっと調べたいことがありまして。

訳に頼らず原文を読む。

必要なことだと思います。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-07-11 23:30 | 東洋医学 | Comments(0)

「曲池」というツボ

手の陽明大腸経という経絡。

この流れで有名なツボとして「合谷(ごうこく)」がありますが、肘の窪みのところに「曲池(きょくち)」というツボがあります。

手のひらを前に向けたときに肘を曲げると、外側にシワができますよね。
そのシワを辿って骨に当たる手前の窪みにとります。

この場所は手のひらを合わせて肘も合わせると、外側に位置します。
腕も身体の縮小版と考えると、手が頭の方で肘は腰あたり。
そして「曲池」は股関節あたりに相当するので、股関節の問題に反応として出てくるし、治療点にもなります。

機械的に使っても効くわけではないのですが、反応が出ているとすこぶる効果があるところです。

また、脚と腕というのは、やはり対応しているので、肩関節は股関節と、肘関節は膝関節と関連することも多いです。

ですから、「曲池」の鍼で、膝の問題も解決できたりします。

なかなか探ると興味深いところです。

十三鬼穴の一つですし。

別名「鬼臣」

要チェックです。



当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-07-03 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)