カテゴリ:鍼の修行( 100 )

感覚を研ぎ澄ます

僕ら東洋医学的診断で鍼灸をする者は、最終的には手で判断をするわけです。

体表から何を汲み取って、それに対してどうアプローチするか。

「気」を動かすわけですが、意識的にこうしてやろうと無理矢理するわけではありません。鍼をしたら勝手に「気」が動く状態にまで持っていくわけですね。

そこにおいて名人とそうでない人との差が出ます。

相手に直に接するのは「手」ですから、その感覚というのはもちろん大事なのですが、それが遺憾なく発揮されるためには、いろいろなところが通っていないとダメです。

スムーズに流れている状態。
塞がっていない状態。

肩の通りが悪い。
そのことに最近気がつきました。

上背部や胸だと思っていましたが、僕の問題は肩にありました。
肩の通りが良くてくなると、上背部や胸もいい変化をします。

感度が上がるとどうなるか。

今まで見えなかったものが見えてきます。
霊とかじゃないですよ(^^;;

治せなかったものも治せるようになってくる。

知識として勉強すべきことは多いですが、自分のからだを高めていくことも大事です。

体表観察能力が上がれば自分自身がよりいいからだになる。

僕の場合はそう思います。


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-06 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

講義の感想

そういえば先日鍼の勉強会で行なった講義に対するアンケートの結果が出ていました。

「気血津液弁証」というテーマでしたが、弁証するにあたって「論理学」を入れる必要があると思い、弁証シリーズがこれからも続くので、「論理学」を組み込みました。

気血津液弁証に論理学を絡めて話すのはどうなのか?
他の講師の先生から懸念されもしたのですが、概ね好評だった感じです。

わかりにくかったという感想を持った方もいましたが、論理学の重要性を認識できたという意見や、自分でこれから学んでいこうと思ったという意見、実例もありわかりやすかったという意見など、やった意味はあったのかなと感じています。

・わかりやすかった
・普通
・難しかった

という評価の中で、普通という方もそれなりにいたので、これが何を意味しているかわかりづらいですが、しっかりと講義に落とし込めていなかった部分があったととらえ、さらに有意義な講義ができるよう取り組みたいと思います。

毎度毎度準備が進まないんですよね。
今度こそはと思っても直前まで完成しない。

頭の中の構想だけで、まるで結果として進んでいかないという現状。
変えるのは自分ですからね。

来年度のカリキュラムにおいて実技がメインになる話もあるので、講義のコマ数がどれだけあるかわかりませんが、備えていきたいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2018-07-26 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

絶好調!

2日間の充電期間を置き、診療再開!

充電といっても休んでいたわけではなく、研修をしていたわけで、そういう充実度に応じて、なぜか患者さんがくるんですよね。

不思議なものです。

この暑さによる疲れが大人も子どもも見え隠れしていますね。

まだまだこれからですよ!

診療中、僕が飲む水は常温にしてあります。

補充する暇がなくて冷蔵庫に入ってる水を直接グラスに注ぐこともありますがね。

胃は冷たいものは欲していないですよ。

だるくなりやすい方、飲むもの、温度を変えてみたらどうでしょう。

効果ありますよ。


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by shinkyu--kaminari | 2018-07-17 22:45 | 鍼の修行 | Comments(0)

鍼の研修会番外編

祝日で休診の今日、何年か前までは「海の日は海に行く!」ということが恒例だったのですが、最近は鍼の研修会をしています。

昨日もだったんですけど、今日は講師だけの研修会。

講師としての質を上げることは大事ですよね。

10数人が集まって研鑽しました。

指導する上でどういう言葉で伝えることが相手に伝わりやすいか。
感覚の世界ですから、表現の仕方は人それぞれ。

他の先生がしている指導から、ヒントを得ることも多いです。

指導に向いている先生っています。

それはしっかり相手のことを考えていて、独りよがりじゃないから。

僕は向いている方ではないでしょう(笑)

少しだけ早めに切り上げて長男の試合を観に行きます。

試合開始が17時半からというのは、やる方も観る方も助かります。

フランスが優勝してワールドカップは終わりましたが、暑い夏ははじまったばかり。

まだまだこれから!
夏を楽しみますよ!


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by shinkyu--kaminari | 2018-07-16 16:00 | 鍼の修行 | Comments(0)

久々に講義をしました。

準備をすることでとても大きな収穫を得ることができるのですが、なかなか手をつけられずにいた勉強会の講義。

内容は「気血津液弁証」

その内容自体を伝えるとともに、「論理学」の重要性を伝えたかった今回の講義。

わかりづらい講義になるので、まわりから難色を示されていましたが、無事終了しました。

個人的にはやってよかったと思える内容。

あとはアンケートの結果を待ちますかね。

終わった後の飲み会で
「わかりやすかったです!」
と言われるのはうれしいですが、印象に残っているのは、必要条件と十分条件を東京と浅草に置き換えたくだり。

いいんですけどね。

もっと関係あるところをわかってほしかったですが、なにかのキッカケになってくれればうれしいです(^ ^)

さぁ明日は講師の研修会。
楽しみですね〜


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by shinkyu--kaminari | 2018-07-15 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

体調悪いから、、、

熱が出たので、、、

風邪をひいたので、、、

体調がよくないので、、、

こういった理由で予約を延期しようとされる方がいらっしゃいます。

そのとき、僕は「来れるなら来た方が良くなりますよ。」
と言います。

遠方から来られる方もいますし、来るのも大変な場合は無理して来る必要はありませんが、多少がんばれば来れるなら、がんばった方がいいです。

2日間熱が下がらず寝込んでた方、今日の予約を延期しようと電話がかかってきたので、いつものように告げました。

一度寝て起きて、なんとか行けそうなら行くとのこと。

いらっしゃり、鍼をして、熱感も下がり、頭痛もかなり緩解して帰って行かれました。

そういう治療が鍼で可能だということを知らない方も多いですからね。

しっかりと僕から発信することが大事だと思います。



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by shinkyu--kaminari | 2018-07-06 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

骨折でもそうでなくても

以前骨折でも鍼はやるということを書きました。

やった方が早く良くなりますからね。

転んで手をついて手首が痛くなり、腫れてる。
整形外科では骨折の疑いがあるものも、何とも言えないという答え。

歳は70超えてるから、きれいに骨が映らずわかりづらいって(^^;;

そんなんでいいのかなぁ。

脈で骨折かどうか判断がつく先生もいますが、僕はわかりません。

でも折れてようが折れていまいが、曖昧な場合、正直どっちでもいいです。

鍼としてやることは変わりません。

瘀血が発生するから、活血する。
ようは正常に流れるようにするということ。
経絡の不通も起こっているので、それを通じるようにする。

となると刺絡をすることは多いです。

全体としては虚証でも、刺絡をすることで手首の痛み腫れは良くなります。
通常虚証に対してあまり刺絡はしません。
血を失うわけですからね。

この場合は部分的な実。
だから刺絡して出る血は濃い赤色の血です。
全体としての正気を傷つけないように注意はしますよ。

闇雲にやってはいけません。

でも急性外傷には必須ですね。


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by shinkyu--kaminari | 2018-06-26 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

試し鍼

患者さんの訴える症状。

この原因が考えられるけど、あの原因も考えられる。

どちらも両面あるが判断つきづらい。

そういうとき、曖昧さを回避するために、試しに片方の原因に対してアプローチして、どういう変化が出るか。
ということをすることがあります。

いくつか気になる症状があり、最も気になる症状は変わらないまま、他の症状は楽になる。そんなこともあります。

もう一つの原因と思われるものに対して再度アプローチ。

そうすることで何が原因かというのがより明確になりますよね。

それをやっても変わらないなんてことはまずありませんが、その場合、僕の診立てが間違っていたということになります。

そのために問診はしっかりと丁寧にやっていきます。

「試し鍼」自体が真の原因の根拠にもなります。
もちろんそれが「試し」じゃなく「真」のことにだってなるから、「試す」と言っても軽い気持ちで鍼はしてません。

念のため。


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by shinkyu--kaminari | 2018-06-25 21:10 | 鍼の修行 | Comments(0)

二週連続で鍼の勉強会です。

今日は東京会場、高田馬場。

望診と腹診に対する講義が午前中にあり、午後がまるまる実技という実技を重視した日。

はじめに実技にかんする講義があって、その流れで実技に入るとやはり理解が違いますね。
いい流れだと思います。

あとは3時間という実技の時間を有意義に使えるように、我々教える側としてもひと工夫必要でしょうね。

同じペアでずっとやってる人もいれば、いろいろ人をかえながらやってる人もいる。
やはりいろいろな人を診た方がためになりますからね。

特に中にはあまり臨床をしていない人もいるので、こういう場は貴重です。

早く臨床できる環境を作って欲しいですけどね。

来月は僕も講義をします。
「気血津液弁証」

早く資料を仕上げないと(^^;;


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by shinkyu--kaminari | 2018-06-24 19:00 | 鍼の修行 | Comments(0)

今日は大阪での鍼の勉強会でした。

午前中は通常講義にではなく、講師だけが参加する刺鍼実技のクラスに。

(一社)北辰会は少数鍼。一本の鍼だからこそ効くわけですが、その一本を「効く鍼」にするためにとことん追求する必要があります。

「なるほどそこまで診るか、、、」

自分の至らなさを認識するとともに課題が明確になり、さらに進化していけることにワクワクです。

午後は講義の前に代表を務めている「藤本蓮風」先生が会長となり、新たな代表に「藤本新風」先生が就きました。

もちろん蓮風先生は今でも現役バリバリですが、会の運営からちょっと距離を置くことに。

これからも先頭を走って行くでしょうが、一先ずお疲れさまでした。

早速午後イチの講義に登壇されてましたが、内容は鍼灸によって著効を示した乳癌の症例3つ。
西洋医学的な治療と併用なものもあれば、鍼灸単独によるものも。

「下手なやつは手を出すな!」

何も蓮風先生がこういった症例を発表するのは、こういうことをやれば治るんだ、ということではなく、鍼灸にはそういう力があるんだから、精進して努めなさいということ。

そのためにも、この後の新風先生の刺鍼デモは学ぶところが多かったです。
気の去来をしっかりと捉えて、それに合わせた鍼をする。

言うのは簡単ですがね、、、(^^;;

最後はペアになっての実技研鑽。
お互い知ってるけど今までペアを組んだことのなかった先生と組みました。

いろいろな先生の体表観察を受けるというのはとても勉強になります。

そして大ベテランの別の先生の鍼を受けました。

いや〜、やっぱり鍼いいですね〜。

勉強になって治療まで受けて充実の勉強会。

終わった後は酒を飲み語らい、いい一日でした。

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by shinkyu--kaminari | 2018-06-17 23:30 | 鍼の修行 | Comments(0)