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休診日は

日曜日、何も書かないことも多いので、気軽に今日のことでも。

休診日の今日はサッカーコーチと阿波おどりの練習です。

予定では小学2年生の練習に出て、阿波おどりの練習に参加して、小学4・5年生の練習に出て、阿波おどり幹部の会議。

雨のため2年生の練習は中止になりましたが、他は滞りなく行われました。

両方に共通していること、それは指導するということ。

子ども相手と大人相手、サッカーと阿波おどり、そりゃあ違うけど一緒なところも多い。

大事なことは自分で気付くこと。
自分で気付くようにもっていくこと。
やる気にさせること。

あれやこれや教えて身につけたものより、自分で考えて発見したものの方がはるかによく身につきます。
やる気がなければもちろん練習にこないでしょうが、やる気の程度が変われば驚く程上達します。

火がつけばあとは勝手にのびていく、そしてそのあと壁にあたったり、道に迷ったり。
そこで道筋を示してあげられればいいと思っています。
道を示すことがやる気に繋がることもあり、難しいですけどね。

楽しみながらやっております。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-07 23:00 | 徒然に | Comments(0)

以前東洋医学と西洋医学では臓腑に対する考え方が違うと書きました。

今日は「肝の臓」の役割をひとつ紹介したいと思います。

『肝は疏泄を主る』
肝の臓が「疏泄」というものを中心となって行うわけです。

聞きなれない言葉ですよね。

意味としてはのびやかに通じさせるというような感じです。

何をのびやかに通じさせるかというと
①気機、②運化、③情志

この三つです。
これらをのびやかにするのが「肝の臓」の役割のひとつというわけです。

①気機とは昇降出入の気の運動形式。
上に下に外に中に向かっていく気の流れ。
臓腑経絡、気血など全身の気機をのびやかにする働きがあります。

②運化とは「脾の臓」「胃の腑」が行う消化吸収して運ぶ働き。胆汁の分泌の調節も含まれます。

③情志とは精神情志活動です。
「心神」が元締めなのですが、それをのびやかにするのが「肝の臓」の役割なのです。

七情「喜、怒、憂、悲、思、恐、驚」それぞれは、五臓に分類されますが、それらの感情の過度になると、「肝の臓」に影響を及ぼすわけです。
そのため、精神的な問題というのは「肝の臓」に異変をもたらし、身体に様々な問題を起こします。

「疏泄」がうまく働かない、逆に働き過ぎるという問題もあります。

いい状態であればのびやかな「肝の臓」
その性質から五行では「木」の性質をあてはめます。

今日はこの辺で。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-06 21:30 | 東洋医学 | Comments(0)

小児喘息

夏の暑さなんて忘れるくらい涼しい日が続いていますね。
かなり秋を感じておられるかと思います。
今日は少し蒸しますが。

秋が過ごしやすいと感じる方も多いですが、秋が過ごすのに大変という人もいます。

『小児喘息』

実は秋に多いのです。
症状は咳や痰、喘鳴、呼吸困難などです。
子どもが辛くしているのを見るのも辛いですよね。

気温・湿度の降下・気圧の上昇により発作を誘発することが多いです。
これが秋に顕著なことから秋に症状が出るわけですが、今年は一気に涼しくなったこともあり、8月終わりから発作出ている子が結構いますね。秋といっても本来であれば涼しくなるのはもう少し先です。

なぜ、秋に多いのかというと、肌寒くなり、「風寒邪」を受けやすいこと。
暑い夏の間毛穴は開いて発汗しやすい状態になっています。
それは逆に入ってもきやすい状態なわけです。
何がというと、「風寒邪」。

冷たい風が侵入してくるわけです。
心地よい風でもありますが、その人、そのときの状態によっては「邪気」となります。
すると「肺の臓」が影響を受けて、「肺気不宣」という肺の働きがうまくいかない状態になるわけです。
風邪をきっかけに喘息を発症するのは多いですよ。
そしてしっかり治っていない状態で過ごしていることも多い。

この「風寒邪」だけでなく、秋の気温が下降局面、また乾燥した状態というのも「肺気不宣」の要因となります。肺は乾燥に弱く潤いが必要なのです。

冬も乾燥しているのに、なぜ秋って思いますよね。
もちろん冬に発作を起こす子もいるのですが、寒い状態で安定しているので、秋より起こりにくいのです。

外的要因としてハウスダストやタバコの煙なども確かにありますが、それに影響を受けない身体にしておくことが理想だと思います。

ストレスや飲食の問題、様々な要因はあります。

「自由気ままに過ごしているうちの子どもにストレスなんてあるの?」
と思う方もいると思います。

結構感じてますよ、ストレス。
子どもは思い通りにいかないことだらけですから。
自由気ままにやっては怒られますしね。
親の「気」ももろに受けます。

親子がお互いに悪循環に陥っている場合もよくあります。
子どもの治療とともに親の治療が必要と感じることも多々。

原因となるものは多いですが、その子にとって根本の原因は何かを突き止めることが大事です。
「小児喘息」と一言で言っても全てが同じではないですから。
それを一緒に解決して行きましょうというスタンスで僕は治療をしています。
「小児喘息」に鍼。結構効果あるんですよ。

薬で対処することは否定しません。
発作時に吸入して落ち着くというのは、親としては安心ですからね。
万が一のために持っておいて、使わなくていい状態にしていけたらいいですよね。

これからの季節、○○ウイルスに一喜一憂しないためにも、身体そのものをどうするかです。敵を気にしても仕方ありません。

デング熱の要因となっている蚊だって、発症した人だけ刺したわけではないはずですよね。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-05 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

「乗り物酔い」についてはいったん終わりのつもりだったのですが、重要なことを忘れていました!

「じゃあどうすればいいの?」

というところに全く触れていませんでした(笑)

一番知りたいところですよね。
まあメカニズムを説明したから少し想像できる部分もあると思うのですが念のため。

ようは日頃から胸まわりに気の滞りがなく、左右上下の気のアンバランスをつくらないようにすればいいわけです。心身ともに解放されている状態が理想ですね。
やはり自分の言いたいことを言えないような内気な子の方が酔いやすいです。
そういう子には自分の考え、意見を言えるような環境を、家庭でつくってあげるのもいいのではないかと思います。

友達と楽しく話しながら過ごせていると酔わない子は多いですよね。
また、旅行や合宿だと、行きの方が帰りより酔う子は多いです。
楽しみに感じていても、これから起こることへの不安感が影響しているわけです。
歌をバスの中で歌ったりというのは今でもあるのでしょうかね?
酔わないためのひとつの対策ですよね。声を出すことで気を巡らせることになります。
また途中で降りて外の空気を思い切り吸うというのも、「肺の臓」の働きをよくすることから効果がありますよね。

食べ物の偏食がある子も「乗り物酔い」しやすいです。その背景には「心神」の問題と「胃の腑」の問題を抱えているので、胸まわりに気の停滞を生じやすい。
では、普段無理してでも食べさせた方がいいかというと、そうしない方がいいと思っています。好きなものだけ食べるというわけではないですよ。
その都度チャレンジすべきだと思います。心身の発達とともに味覚も変わりますから。
無理強いすることになると気の停滞を余計に強くします。

朝食べられない子、大人でもそうですけど、人それぞれ違いますからね。
朝起きてすぐ食べられる子は、早起きが平気ですよね。朝起きて気が巡るのが早いということですから。そうでない子もいます。
その場合、本来であれば遅く食事をすればいいわけですが、学校があるとそうもいきません。

ならばどうするか?
早く寝て早く起きるようにすればいいわけです。
そして朝少し身体を動かす。そうすれば巡りのよい身体になります。
でも無理に食べるさせることは無いですよ。
食卓の雰囲気が悪くて、子どもの頃食事の時間が嫌だったという話も患者さんから聞きます。いろいろな要因が絡むので、なぜそうなのかをしっかり考えたいですね。

また、酔い止めのツボとして「内関」が有名です。
前腕部の手のひら側、手首との境から指三本分肘側にいったところにあります。
このツボは胸にある気の滞りを散らす効果や、「心の臓」や「肝の臓」の熱を冷ます効果、「心神」を落ち着かせる効果、気を引き下げる効果などがあります。
それはそのときのその人の状態によって違うから、誰にでも施せば同じ効果があるわけではありません。適応ではないのに施せば悪化することにもなります。

また、それは鍼による効果であり、ギュギュッと押して同じ効果があるわけではありません。ですから市販されている「内関」を刺激するバンドなどは、正直そこまで効果があるわけではありません。
しかし、安心感にはなると思います。これをしているから、ここを押せばという。

以上にあげたことも効果ない方や、乗り物に乗るだけで気分悪い方、普段頭を下に向けただけで吐き気を催すような方は【伝統鍼灸かみなり】に治療にきてください。その方がはやいです。
おそらく他にも症状を抱えてるでしょうから、まとめて面倒みさせていただきます。

それでは今度こそ「乗り物酔い」についてはひとまず終わりにします。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-04 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

乗り物酔い〜その参〜

では今日は「乗り物酔い」に対して自分なりの解釈を書きたいと思います。
この考えが絶対ではありませんので、
違うと思われたらご意見下さい。

まず、最終的に嘔吐する状態になることを考えると、
問題となるのは「胃の腑」です。
本来下に向かう働きをする「胃の腑」が、上向きに働いてしまうので嘔吐するわけです。

ではなぜ逆向きの働き、いわゆる上逆をしてしまうのか。

臭いを例に考えましょう。
この要素は大きいですよね。ひどい人は臭いにかかわらず酔いますが、
バス、タクシーのニオイがダメという人は多いです。これには「肺の臓」が関係します。
鼻は肺と関係することももちろんなのですが、肺の働きというのは下に下げる働きです。
それはのびやかな深い呼吸によってなされています。

想像つきますよね。
臭いが嫌なところでのびやかな呼吸なんてできません。
さらには嫌な気持ちが身体の気を停滞させます。
「肺の臓」「心神」に問題が出ると、胸まわりは影響を受けること必至ですね。
下に下げられない、停滞するとなると、上に上がるしかありません。

どんな乗り物もダメという人は、
日頃から胸まわりの気の停滞、身体の左右上下の気のアンバランスという要素が大きいです。

要因としては揺れですね。多かれ少なかれ乗り物には揺れがあります。
胸のあたりに未消化物という有形であれ、気という無形であれ、存在している場合、揺れに対して適応しづらいと考えています。

なぜか。
コップに入った水を想像するとわかりやすいと思います。
いっぱいに注がなくても、揺らせば溢れますよね。
水だけの状態であれば、その中のある部分というのはまわりと変わりませんが、そこに異物があれば、揺れに対してその部分が顕著に動くことになります。そして身体であれば、その存在を実感しやすくなります。
胸のあたりに不快感を感じますね。膜に包まれている身体を揺らせば上に溢れる、いわば上がる状態です。
嘔吐するわけですね。

急降下の方が急上昇より酔いやすいと思います。それもこの延長で説明できます。
急に下がればあるものは上に突き上げるわけですからね。
急に上がる場合、突き上げはありません。
しかし、変化はするのでやはり影響を受ける人もいます。

回転がダメな人も多いですね。僕にも「乗り物酔い」はこの回転でやってきます。
遊園地のコーヒーカップのような。
幼い頃、公園の自分で回す円盤型の遊具で遊んでいて、激しく回して吐いたというトラウマもありますが。
回転すると上向きに力が働くわけではありませんが、方向付けがある方向にいきやすくなります。つまり、上逆しやすい状態になっていれば酔うわけです。通常の乗り物より揺れも激しいですからね。

いろいろ書きましたが、耳にある平衡感覚が関係ないというわけではありません。
これも気の左右のバランスの範疇です。

また補足したいことがあったり、やっぱりそうじゃなかったということが出てきたら「乗り物酔い」について書きたいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-03 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

乗り物酔い〜その弍〜

では引き続き「乗り物酔い」について。

東洋医学的に説明すると言いましたが、詳細が書かれてある文献を僕は見つけられていません(苦笑)
その場合どうするか。
臓腑経絡学による生理現象、「乗り物酔い」による病理現象、そして自然界における現象からメカニズムを考えます。

その前に僕が所属している一般社団法人北辰会の、教科書的な役割を果たしている『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』という本には、基礎知識として記載されているので一応以下にあげておきます。

「車の臭いで酔ってしまう場合は、心神の問題がある。揺れによって酔う場合は、左右上下の気のアンバランスがもともとあるか、揺れによって気逆あるいは気陥によって気分が悪くなったりする。気逆が一気に起こった場合は、生唾が溢れてきて嘔吐しようとし、上り過ぎた気を降ろそうと自然治癒力が働いた場合には、便意を催す。」

心神(しんしん)といのがここではわかりづらいですかね。
「神(しん)」というものが何かを語ると、とても長くなってしまうので、ここでの意味を言っておくと精神・意識・思惟活動。
あらゆる精神活動は五臓に宿ると考えられていて、その精神活動を統括しているのが「神」であり、「神」が宿るところが「心」であるため「心神」と呼ぶのです。

左右上下の気のアンバランスというのは、積荷が偏っている船を想像してもらえばよいでしょうか。バランスがとりやすいのは下が安定していて、偏りがないことですよね?
この偏りというのは飲食や精神状態など様々な原因で起こりますが、上への偏りが強い場合により影響が出るように思います。

気逆というのは、気が逆に流れるわけですが、逆はここでは上に行くことを指します。
普段下に行くべきものが上に行ってしまう。または上に行くものが過剰になってしまう状態です。

気陥とは気が不足していることで、上に押し上げる力がない状態のことですね。

と理解しづらいことばを説明しましたが、イマイチよくわかりづらいと思います。
冒頭に書いたように、臓腑経絡学による生理現象、「乗り物酔い」による病理現象、そして自然界における現象から、自分なりの考えを交えて書きたいと思います。

次回に。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-02 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

乗り物酔い

先日子どものサッカーの引率で、自分の子どもを合わせて5人の子どもを車に乗せて試合会場へと送りました。

このようなとき、必ず「車酔い」の問題が話題になります。
数週間前の合宿でも、途中バスから併走している乗用車に乗り換えた者、途中で吐いてしまった者、着いた直後に吐いてしまった者がおり、そのうちの2名が今回のメンバーにおりました。

このような「車酔い」を含めた「乗り物酔い」はなぜ起こるのでしょうか?
東洋医学的な説明の前に、現代一般的にはではどのように考えられているかを説明しましょう。

症状として、めまいや頭痛、吐き気を引き起こしたりし、すべての症状が起きるわけではありませんが、最終的に「嘔吐」にいきつきます。

なぜ起きるかというと、自律神経系のバランスが崩れること。
しくみとしては「感覚矛盾説」で説明され、複数の器官(大きく関係するのが耳と目)が矛盾した情報を脳に伝えたとき、酔うということです。
平衡感覚を感じる耳が感じた動きと、目が感じた動きが矛盾したとき、自律神経のバランスが崩れ酔う。

例としては車がカーブしたとき耳では動いたと脳に報告するが、車内を見ている目は動いていないという情報を伝える。この不一致が酔いへと繋がるということです。

この「感覚矛盾説」は多く支持されているものの、神経機構はいまだわかっていないようで、そもそも吐くという症状は、「乗り物酔い」に限らず脳内の「嘔吐中枢」が刺激されておきるとされていますが、嘔吐中枢の実体さえ十分に解明されていないようです。

動物実験でも「乗り物酔い」を起こす動物が限られているため、新薬開発が上手く進まないし、まだこの分野では余地が残されているということもできます。

プラセボ効果も大きいと。
精神的な、心理的なものですね。
東洋医学的な解釈ではそこははずせませんね。

東洋医学云々を抜きにして、「感覚矛盾説」は僕はちょっと疑問符です。
バスはダメだけど乗用車は大丈夫とかありますし、しっくりきません。

次回東洋医学的な解釈について説明したいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2014-09-01 20:30 | いわゆる… | Comments(0)