温病(うんびょう)

一般の人にはちょっと聞きなれない言葉だと思います。

「温病」

いわゆる風邪に代表される六淫の邪気(風、寒、暑、湿、燥、火)などによって発症する病を、東洋医学では外感病と言いますが、温熱、湿熱の邪による外感病を「温病」と言います。

風寒によるものは「傷寒」という言い方をします。

傷寒に関しては漢の時代に活躍した張仲景という方が書いたとされる『傷寒雑病論』がバイブルとされ、現代においてもそれは色褪せることなく、寧ろこのように病の初期から死に至るまでを、状況に応じて系統立てて詳細に書いたものは、出てこないと思われます。

では温病はというと、温病というもじの記載は古くからあるものの、明、清の時代にようやくまとまった比較的新しいもので、『傷寒雑病論』を基礎に多くの医家により発展したものであります。

インフルエンザ、伝染病などはこの理論をもって対処することは少なくありません。
鍼で対処できるのですよ。

今回また一から勉強し直そうと本を開いております。
受け取り方が以前とは違ってきます。
幅広く受け取れるという感じですかね。
しっかり理論を学び実践に戻る。

永遠に学べるものがあるのは楽しいですね(^ ^)


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by shinkyu--kaminari | 2015-01-31 19:00 | 東洋医学 | Comments(0)

ステップアップ

僕の子どもたちはサッカーをやっているのですが、きっかけは友達の結婚式の二次会でした。

鍼灸学校時代の同級生の祝いの場で、再会した友達から
「子ども(俺のスクールで)サッカーやらない?」
と言われ、まだ年中だったのですが、それでもスクールに入ることは可能だと言われ、本人が望むならば試しに行かせることを伝えました。

それから5年。
子どもたちはサッカーにどっぷり浸かっています。
そしてその友達は昨日のスクールを最後に、奈良のJFLのチームにコーチとして行くことになりました。

ステップアップですね。
専門学校時代に合コンに行っても、サッカーの子どもに対するコーチングについて語ってしまうような男でした(笑)

鍼灸に関しては現在ほとんど何もしていない彼ですが、そこを経たことも現在の状況に繋がっているのだと思います。
そして彼が同じ区内に住んでいたから、子どもがサッカーをやるきっかけにもなり、僕がコーチの資格も取ることになったのですから、人との出会いが本当に人生を変えていくことを実感します。

また、行くところが奈良というのも、僕の師匠のところですからね。
簡単に切れない縁なんでしょうね。

次会うのが楽しみです。

僕も日々ステップアップしていきます。


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by shinkyu--kaminari | 2015-01-30 20:30 | 徒然に | Comments(0)

雪予報!!

大寒から立春にいたるこの時季、年間で最も一日の最低気温が低くなるころです。

するとやはり雪も降りやすい。

雪国の人にとっては当たり前ですし、通勤通学の人にとっては大変かもしれませんが、僕はやはりちょっとワクワクします(^ ^)

大概予報より少なくなることが多いので、思ったより降らないとがっかりするのですが、それでも毎回前日は期待しちゃいます。

昨年かなり降ったときがありましたからね。
もちろんかまくらも作りました(^_^)v

その前に雪かきもやりましたよ!
子どもたちと一緒に。

雪かきは全身を使う動きですからね。
こういうことはしっかりできる子どもにしたいと思っています。
餅つきとか、薪割りとか。

それが上手くできない人が無理に身体を使いぎっくり腰を起こすことになるのです。

毎回必ずいますからね。
雪が降った後にぎっくり腰。
いい運動だったと思えるような雪かきをしてほしいですね。

雪かきが必要なくらい降ることをちょっと期待して寝ます。



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by shinkyu--kaminari | 2015-01-29 23:00 | 徒然に | Comments(0)

生理について〜其の弐〜

昨日の続きです。

ではどのような生理の問題が鍼でよくなるか。

ほぼ全てだと思ってよいです。

生理痛、無月経、不正性器出血、俗に言う月経前症候群、周期、期間、量の異常など様々な問題に対して効果があります。

それは月経の異常も身体の異常として捉えることで、なぜそのようになるのかということががわかり、それを改善する治療をするからです。

生理痛はよく、冷やすと身体に悪いからといって、暖めることをしている方多いです。
雑誌やテレビでも冷やしてはダメというようなことを言います。
そして、やはりそうすると楽なので、原因は冷えだと考えることにもなります。

しかし、実際に身体を診ると、冷えが原因でない方多いです。
暖めるというのは緊張を緩める作用があります。
身体に起こっている緊張、つまり気の停滞によって起こっている場合、暖めることでめぐりはよくなりますし、冷えると緊張するので痛みが強くなるのです。

その気の停滞が精神的なストレスから起因していることもあれば、長く座っていることで気の停滞を起こしている場合もあります。

いつからそのような月経の状態なのか、当初からならどのような変遷があるのか、またここ何年かでそうなったのなら、その何年かをどういう状況で過ごしてきたのか。
飲食の状況等、様々なことを照らし合わせ、最も整合性がつくものを根拠として治療していくのです。

だから、生理のことに限らず、婦人科疾患はもちろんあらゆる病が鍼の適応となるのです。

これは?と思ったら遠慮せずに聞いてください。
丁寧に答えさせていただきます。


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by shinkyu--kaminari | 2015-01-28 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

生理について

「生理」というと広い意味では身体の働きを表しますが、今回書かせていただくのは狭い意味での「生理」。

つまり月経のことです。

Googleで「生理」と検索しても、ほぼこのことしか出てきませんね。

本人が治してもらいたいものが生理に関わることでなくても、女性に対してこのことは必ず問診票に書いていただき、様子を聞きます。

どのくらいの周期で、規則的か不規則か、早いか遅いか、量、色、性質、生理痛の有無やそれが起こる部位、またそれは生理の期間のどのタイミングか、生理時に起こる身体の変化などなど。

婦人科などの病院においてもそこまでは聞かないかもしれませんね。

もちろん尋問ではありませんから、嫌なことは答えなくてもいいのですが、多岐に渡って聞きます。

なぜか。

その方の体質や傾向が如実に表れるからです。

生理前や生理時にイライラするのも、全員がなるわけではありませんよね。

生理だから仕方ないと思っていた症状が治療とともになくなることは多いです。

ですから、生理のことに関しては、年齢に限らず聞きます。
当時どうだったかで、その方の体質傾向がつかめる部分がありますので。
覚えてない方も多いですけどね。

もちろん生理の問題に関しても鍼は非常に効果があります。

続きは次回に。



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by shinkyu--kaminari | 2015-01-27 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

ある種の養生指導

治療後ほとんどにおいてその方にあった養生指導をしております。

何かしてもらうこともありますし、しすぎる人には何もしないでゆっくりすることが養生でもあります。

先日とある患者さんには、僕が持っている本の一冊を持ち帰って読んでもらうことにしました。

本は読む人にとって受け取り方は違うでしょうが、何かを感じて変化のきっかけになってくれればいいと思います。

その人にとっては自分では決して手にすることのない本。

以前書きましたが、一冊の本との遭遇は「出会い」です。

こういう予期せぬ出会いもいいのではないかなと思います(^ ^)



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by shinkyu--kaminari | 2015-01-26 20:30 | 徒然に | Comments(0)

僕が以前勤めていた「荻窪接骨院・治療室」で診ていて、現在は【伝統鍼灸かみなり】に通ってくださっている方がいらっしゃいます。

その中で最も年齢が上の方は80歳の男性です。
80歳というのは、今の世の中、特別注目するほどでもない年齢かもしれませんが、なぜここで話題にするのかというと、この方、元気で向上心があるのです。
社交ダンスをされているのですが、マンツーマンのレッスンをうけたり、すこしでも身体によさそうな体操があればそのDVDを見て研究してみたり、と、常に、さらによくなろうと日々、取り組みつづけているんです。

一生懸命に。真面目に。

実はですね、彼はすこぶる身体がかたいのです。
柔らかくするために、日々、一生懸命に努力をするのですが。
倍以上も歳の離れている僕にもとても丁寧な口調で、身体を柔らかくするために、毎回いろいろと一生懸命に質問してきたりもします。


この方に限らず、僕は患者さんによく
「この運動はいいですか?」
「どの運動が身体にいいですか?」
「このストレッチはいいですか?」
というようなことを質問されます。

大事なことは何をやるかということより、どうやるかだと思います。
そこを外れていなければ、極端な話なんでもいいのです。

前回、80歳の患者さんの治療時に「臥位での身体の状態」について意識してもらいました。
横たわっているから力は抜けていると思っている方、多いと思いますが、そんなことないですよ。
別の方ですが、力が抜けた状態で仰臥できたときに、はじめての感覚に驚いている方もいました。

無駄な力みを抜いて横たわる、これに関しても呼吸はとても大事です。
「呼吸で遊ぶ」ということを僕は提唱していますが、遊び方も細かく教えたほうがいいことを今回感じました。

どことなく力が入っている状態でストレッチするのと、抜けた状態でストレッチするのとではまるで違いますからね。
その状態で立つ、座る、歩く、走る。
全く違います。

寝て呼吸をするだけで身体が緩む。

そんな体験をしてもらいました。

無理な運動をしなくてもいいのです。
できるに越したことはないですけどね。

80歳でも身体は変わります。
もちろんいいように。



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by shinkyu--kaminari | 2015-01-24 19:00 | 徒然に | Comments(0)

バレエ上達に鍼?

先日中学生でバレエをやっている子が来院しました。
4才からやっているので、10年のキャリアですね。

ちょっと足を滑らせて左足首を痛めてから、たまに左外くるぶしの斜め前辺りが痛くなるとのこと。
部活ではバレーボールをしていますが、そのときに痛むことはなく、バレエのときだけ。

診ると無理にいい姿勢をつくっていて、しっかり体重がのれていない状態でした。
筋肉がかたい、力を抜くようにとよく言われるようです。
右の肩が内に巻いていて、伸びづらいのと、脚に余計な力が入っているのが顕著です。

左の膝の外側『陽陵泉』というところに鍼を一本。

楽に立てて、右肩が外に開くことを感じていました。
今まで伸びないから頑張って伸ばそうとしていたわけですが、そうしなくても伸びると無駄な力も要らなくなりますよね。
結果的に上達することに(^ ^)

痛み、身体の不調はもちろんのこと、パフォーマンスアップなどあらゆる身体の問題に対応しています。

あっ!そういえば主訴は足首の痛みでしたね。
お母さんの来院時に聞きましたが、実はこっちは痛みが普段より出てます(^^;;
肩は広がって喜んでいたようですが。
お母さんは姿勢が良くなって喜んでいます。

いや、治療し、身体がよく変わって行く過程において一旦、痛みが増すこともあるのです。
症状としては一見悪化しているかのように感じられるけれども、状態としてはよくなっているということが。
それが本当に症状、痛みは残っているように感じられるが状態として良くなってきているかどうか、のしっかりした判別は必要ですよ。

どうやって見分けるか。
足だけを診るのではありません。
身体を診るのです。



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by shinkyu--kaminari | 2015-01-23 20:30 | 徒然に | Comments(0)

腰部脊柱管狭窄症と診断され、手術をすすめられていた患者さん。

臀部から足にかけて痺れもあり、腰臀部に痛みもあります。

初診時に左の外くるぶしの下『申脈』に、一本鍼をしました。

直後効果もすこぶるいい。


五日後来院されました。

「どうですか?」

患者「かわらない。右の頸が痛くて。」

「そう?で、お尻の痛みは?」

患者「あれ?そういえばないわ。あらやだ(笑)」

「変わってるじゃん!全然違うじゃないの!(笑)」


こんなものですね(^_^;)

患者さんは今気になるところや症状に目がいきます。

それは大事ですが、これを真に受けたら治療になりません。

状況を正確に理解することが大事ですね。

この患者さんは手術しないで鍼で治すと決めました。

しっかり治していきます!


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by shinkyu--kaminari | 2015-01-22 20:30 | 初診 | Comments(0)

地区選抜!

【伝統鍼灸かみなり】にこられる方は年齢も性別も様々です。

ただここ最近続けて似た経歴を持った方が来院されました。

かたや九州選抜、かたや関東選抜、ともにサッカーで活躍された方でした。

そして二人とも痛くて頸が動かせない状態での来院。


たまたまですけどね、、、

そんなことを片方の患者さんと話していたら、その患者さんには頸を傷めている部下がいて、その方もなんとサッカー茨城県選抜なんだとか。

たまたまでしょうかね、、、(−_−;)

でも、やはりもともと下半身をよく使っていた人が、使わなくなってパソコン作業や頭脳労働で頭ばかり使うようになると、身体の上部に問題が生じやすいかもしれませんね。


大丈夫かな?選抜選手たち(^_^;)

まぁお二人ともすこぶる回復しておりますのでその辺はご心配なく(^ ^)



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by shinkyu--kaminari | 2015-01-21 20:30 | 徒然に | Comments(0)