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素朴な疑問

今日患者さんからこんな質問をされました。

「右と左って何が違うんですか?」

何のことかというと、今まで2回右の手のツボに鍼していたのが、今日初めて左の同じツボに鍼をしたのです。

そう言われると、ツボの左右差を感じてもらって鍼をすることもあるのですが、人によってそうしない場合もあるし、やるとしてもだいたい初回だけ。
この方の場合は自分の感覚に蓋をしているところがあったので、あえて感じてもらうことはしなかったのです。

左右差。

両側の同じツボに触れるとき、僕らはこれを診ています。

ツボはいろいろな顔をしています。

大まかに言うと、パツンと張っている状態、ペコッと弛緩している状態、表面は弛緩しているけど、少し沈めると緊張感を感じる状態。

それが立体的に広がりを持って存在しています。
身体にあるわけですからね。動いている生きているものです。

だから微妙に移動もするし、触っている間に状態が変わったりもします。

そういうものなので、毎回同じ状態ではありません。

同じところに鍼をしていても、同じように鍼をしているわけではないのです。

相対的に右が「血」、左が「気」に関わるということもありますが、今回右から左に変えたのは、左の方に「いい反応」があったから。

こういうように左右の状態が入れかわるというのも大事なことです。

この方どんどん良くなっています。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-31 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

健康チェックのひとつ

風邪ひきが増えてきました。

風邪をひくときはもちろん、ある日からというはじまりがあって、この時期であれば風寒邪という邪気を受けて発症することが多いわけですが、それまでのその人の状態によって、ひくかひかないかもきまったりします。

ある人はひくけど、ある人はひかない、なんてことはよくありますよね。

感染るということもあるけど、同じ職場にいて、風邪をひいている人の近くにいても、全く影響を受けない人もいるわけです。

ようはいい状態であればひきにくいということ。

必ずひかないというわけではありません。

子どもであっても同じです。

子どもの方が抵抗力が弱かったりもしますが、いい状態であれば、子どもは風の子。
寒さなんてあまり感じません。

そのいい状態かを示すバロメーターで、ふつうの人にも見やすいものとして、「舌」があります。

専門的に診れば、これによって身体の様々な情報を得ることができるから、奥が深いものなのですが、視覚的に判断できるので、プロの「手」である必要がありません。

簡単に言えば、パッと見てきれいな舌かどうか。

そうでなければ、鍼をしておいた方がいい。
子どもが突然熱を出した、という回数が明らかに減ります。

もちろん大人であってもそうなのですが、それを言ったらほぼ治療対象になります。

それは何もテキトーな診断だということではなくて、不健康な人が多いということ。

治すべきところがいろいろあるということです。

でもそれを治しておけば、病気になることが少ない。

罹ったらどうしよう、と怯えるなら、ふだんから鍼しておいた方がいいですよ。



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by shinkyu--kaminari | 2019-10-30 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

睡眠

食べないで生きているという人はいますが、寝ないで生きているという人は聞いたことがありません。

睡眠は生きていく上で欠かせないものです。

たまに「何時間とったらいいですか?」という質問を受けますが、これには個人差があり明確には答えられません。

3時間くらいで大丈夫な人もいれば、8時間必要な人もいます。
また自覚的には少ない睡眠で大丈夫だと思っていても、身体が悲鳴をあげている場合もあります。

何時間ということは言えないけど、やはりその日のうちに寝た方がいいですね。

身体は夜中は休むようにできています。

そこで休めて養うわけです。
それがないと養えない。
特に陰分、血を消耗します。

それによって様々な弊害が出てきた場合、治療も大事ですが、睡眠の方が大事だということはあります。

しっかり寝なきゃ治らない。

程度にもよりますけどね。
そういう方には言います。
生活を変えないともっと大変なことになりますよ、って。

それからどうするかは本人次第です。

何のために仕事をするのか。

大事なものは何か。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-29 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

昨日は高田馬場で行われた鍼の勉強会に参加してきました。

午前中は佐藤達也先生と金子太先生による「経穴解説」の講義。

それぞれの先生の臨床の話が興味深かったです。
ベースとなっているのは会長藤本蓮風が著した「経穴解説」ですが、話される先生によって伝わり方が変わってきます。

いろんな先生のバージョンを聞いてみたい気もしますね。


午後は実技オンリー。
テーマは腹診と空間診。

僕は教える立場ですが、何も完璧にできるわけではありません。
だから常に進歩しようとしており、前回指導したときより自分のレベルは上がっているように取り組んでいます。

指導していると、僕の上達度合いの方が上だな。と思うことがよくあります。
自分の課題、そのために何をするか。
当たり前のことですが、それが曖昧な人が多いように思います。

あっという間に1年は過ぎてしまいます。

今年度から実技の時間を長く取るようになったけど、それによって上達した人が増えたか。。。

定かではありません。

何のためと言ったら、自分のため、患者さんのため。

貪欲に取り組みましょう。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-28 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

陰陽と呼吸〜其の弐〜

続きです。

呼吸においては呼息と吸息があるわけです。

呼息は外に広がっていく働きだから、陽的な働きですし、吸息は内側に入れていく保持する陰的な働きです。

臓腑としては呼息は肺に、吸息は腎に関わりが強い。肺は一番上で陽的、腎は一番下にあって陰的ですよね。

そして大事な境界。

呼息と吸息。
これの転換点がありますよね。

吐いても吸ってもいない状態。

これがからだのゆとりを作り出します。。。と僕は思っています。

実はこの吐いても吸ってもいない状態。
「間(ま)」とでもいうような状態がない人が多いです。

深呼吸をしてもらうと、吸うのが終わったと思ったらすぐに吐いてしまう。

常に何かしている状態なんですよね。

仕事で集中してずっとしっぱなしのときに、呼吸もしっぱなしだと疲れそうに思いません?

からだにゆとりがないとこの呼吸のゆとりは出ません。遊びを作り出せるから、何もしてない状態を受け入れることができるのです。

境界はデジタル的なものではなく、アナログ的なものです。

これができると、落ち着きやすいからだになります。

できない人が多い。自分の呼吸、チェックしてみてください。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-26 21:40 | 徒然に | Comments(0)

陰陽と呼吸

東洋医学には陰陽という概念が根底にあります。

これはあらゆるものを二つに分けるという単純なものではありません。

本来分けられないものを二つに分ける。
陰陽は二元論ではなく、二元的一元論です。

陰が悪くて陽が良いなんていうこともありません。

どちらも大事なものです。

午前と午後で言ったら、午前が陽で、午後が陰ですが、優劣はないですよね。

そして一応時間で間の境界を正午というように区切っていますが、流れにおいては、ブツッと切れるものではありませんよね。繋がっているものです。

呼吸においても陰陽があるわけで、そして境界というものもかなり重要になってきます。

続きは次回。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-25 20:30 | 徒然に | Comments(0)

先週の土曜、名古屋で吹奏楽コンクールの全国大会があり、次男が所属する学校の吹奏楽部も東京代表として出場しました。

思えば次男は小学4年生から毎年全国大会に出ています。もちろん先輩、仲間、先生あってのものですが、この経験値はかけがえのないものです。

僕には経験ありませんからね。

しかも今回は何年も先輩達が築き上げてきた「マーチング」という舞台ではなく、座奏における純粋なる吹奏楽。

両方で全国に行くというのは、素人ながら難しいことなんだと思います。

フィギュアスケートとスピードスケートほどの違いはないでしょうが、求められる調和、音の質はマーチングより厳しいのではないかと。

結果は大健闘の銀賞。

もちろん僕は仕事で見に行けていませんが、来年こそはという思いを抱いたようですね。

11月に入るとマーチングの関東大会があります。

いろいろな舞台を楽しませてもらい、親としては嬉しい限りですが、毎日休みなく練習を続けていますからね。うちは治療したりできますが、他の家の子が心配ですね。

ひとりでも欠けると大変ですからね。

特に気温の変化の激しい時季。
体調管理に気をつけてほしいと思います。

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by shinkyu--kaminari | 2019-10-24 23:30 | 徒然に | Comments(0)

ラグビーW杯

残念ながら日本は負けてしまいましたが、日本代表の白熱した試合にかなり熱狂させてもらいました。

知っている人もいると思いますが、僕はラグビーとよく間違えられるスポーツをしていました。

アメリカンフットボールです。

この期間中
「先生、ラグビーやってたんですよね?」

というふうに言われることはありませんでしたが、よじゅ勘違いされるのです。

逆はないと思うんですけどね。
アメフト関係者あるあるです。

今回間違われることはないのですが、ルールを知っているものと思われていることが多いです。

まぁ知っているんですけど。。。

同じコリジョンスポーツ(ぶつかり合い)だからと言っても、イギリス生まれと、アメリカ生まれで全くルールは異なります。

僕がラグビーを知っているのは、子供のころ父親がよくテレビで観ていたこと、高校がラグビー全国優勝経験のある学校で、花園常連校だからで、僕がやってきたことと全く関係はありません。

どっちの方が危険かとか、防具つけてるからアメフトの方が痛くないでしょ、とか聞かれますが、正直わかりません。

言えることはアメフトは以前防具をつけないで行われていて、あまりにも危険で死人が出ていたから防具をつけるようになりました。

ラグビーは防具つけないでアメフトをやっているわけではないし、アメフトは防具をつけてラグビーをしているわけではないのです。

当たり前ですが。

違うスポーツでそれぞれ見所は違うので、ラグビーに興味を持った人は、ぜひアメフトも観てはいかがかなと思います。

ラグビーに比べて世界的に行われている国は少ないですが、アメリカでは常にナンバーワンスポーツです。

テレビでやる機会は少ないですけどね。

オードリーが司会をしている「オードリーのNFL倶楽部」でも見ていただけるとうれしいですね。

日本は負けてしまいましたがまだラグビーW杯は続きますからね。

最後まで観て楽しみたいと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-23 20:30 | 徒然に | Comments(0)

心の持ちよう

それは正しいか否か。

白黒はっきりつけたいときあると思います。

絶対自分が正しい。

そう思っていても、環境や立場によって、通らないときもあります。

「絶対に正しいのに、、、」

そう憤ってからだにダメージを与え、症状を発することもあります。

そもそも絶対正しいと言っても、その人の、または正しいと思っている多数の価値観によってなされたもので、違う価値観で見ると、他方が間違いとは言えないな、と思うこともあります。

ひとつ言えることは、憤って症状を発することは心の持ちようとして正しくないということ。

(まぁ症状を発することを望んでいるのならば別ですが。。。)

「恬淡虚無(てんたんきょむ)」がいいです。

さっぱりとして拘らない。

心がけたい心持ちです。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-22 23:30 | 徒然に | Comments(0)

事前の準備

昨日は久々に阿波おどりの出演でした。

連としては8月下旬の高円寺阿波おどり以来2ヶ月ぶりの出演。

個人的には8月上旬以来。

しかもトリプルヘッダー。

地元浅草でお昼と昼過ぎの二回の公演のあと、場所を足立区青井に移動して一回。

なかなかない密なものでした。

これだけやると課題もしっかり出てとても有意義な出演。

自分の課題としては、まわりがミスしたときの対応。

今回ベテランの一人がミスをしたのですが、僕の中では想定していなく、明らかに準備不足。そのミスを埋めようと動いてかえってどうにもならないことになってしまいました。。。

映像で見ると大したことにはなっていなかったんですけどね。

でも右往左往というのはこういうことを言うんだろうなぁと(苦笑)

阿波おどりに限らず、この事前の準備というのはとても大事ですよね。

あらゆることは想定できないし、自分一人ではどうにもならないから、不測の事態になったときに、いかに動ける人を育てておくか。

今の仕事では人を使うというのはほとんどないですからね。

学ばせてもらいました。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-21 20:30 | 徒然に | Comments(0)