人気ブログランキング |

足の外くるぶしの上三寸、だいたい指を横に四本分。
そこにあるのは、「懸鐘(けんしょう)」別名を「絶骨(ぜっこつ)」という足の少陽胆経という経絡のツボで、髄を治すということで「髄会」という冠がついています。

師匠はあまり使うことがないツボですが、僕はよく用いることがあります。

おそらく他のツボで同じようなこと、またそれ以上のことを師匠はしていると思うのですが、僕にとっては使い勝手がいいです。

横の流れを整えるとき、深いところ、身体の芯に近いところが上手く使えてなく強張っているとき、ここを上手く使うと、余計な緊張が抜けるようになります。

髄を意識できたことはありませんが、やはり深いところに関われるところだと思うのです。

一本の鍼しか刺さないから感じられることですね。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
髄会(ずいえ)というツボ_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-06-30 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

「来たときよりも美しく」

これは長野県霧ヶ峰にある台東区の施設のモットーのようなもの。

中学生の移動教室で利用するとき、このような意識で施設を利用するように教えられます。

僕も患者さんを治療するとき、似たような意識をもっています。

「症状が出る前よりもいい身体へ」

症状が出る前に戻しただけでは、場合によっては再び症状が出やすい状態なわけです。

膝を痛めて来院したバレエを趣味にしている方。

痛みの変化はもちろんわかるのですが、身体の変化というのに少し疎い。

先日バレエをやったら、何が違うかわからないけど、痛める前よりいいということでした。

変化はわかってほしいですが、徐々にですね。

いい方に変わる楽しさを感じていただけたらと思います。

当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいします
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
来たときよりも美しく〜霧ヶ峰〜_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-06-29 23:30 | 徒然に | Comments(0)

無事一周年も過ぎたわけですが、ここ浅草で【伝統鍼灸かみなり】を開院する前、僕は「荻窪接骨院・治療室」略して「おぎせつ」で働いておりました。

そのことは以前このブログでも書かせていただきました。

ですから、ありがたいことに引き続き治療に通われている方もいらっしゃいます。

越谷からきている方もそのうちの一人です。
この方にとっては、荻窪よりも近くなったから、むしろありがたがってくれています。

おっとりした感じでスローなテンポの30代の女性、たまにおかしなことを言うときがあります。

「最近喉が乾くんですよ!休日出かけてよく歩いて、よくしゃべったときとか。」

これどう思います?

当たり前だろ!

と突っ込んで終わることもできますね。
実際先日の勉強会のときに師匠が「夜9時くらいになると疲れて眠くなる」
と言った人に対して

「当たり前だ!」

と一喝していました(笑)

深く聞けばいろいろあるんでしょうけどね。


話は戻って僕の患者さん、はじめのど飴を舐めようとベッドに準備していました(笑)

教育不足ですね。もちろん必要ないからしまわせましたけど。

生理現象の部分と、もとから上部に内熱を籠らせやすい部分。
それが相まっての喉の乾き。

よくなるから来院してきますが、だからといって僕の考えを理解しているかというのは別物なんですよね。

長く診ている人にもしっかり教育しないと!と思いました。
正しい鍼灸東洋医学の教育を。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
「おぎせつ」時代からの患者さん〜越谷市在住〜_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-06-27 19:30 | 徒然に | Comments(0)

鍼で予防するということ

最近のことですが、知り合いで息子さんを亡くされた方がいました。

その方は70代。息子さんは46歳。
突然のことでしたし、その方のショックは計り知れないことですよね。

何も問題なく元気に過ごされていたというのは、よく聞く話ですが、本当に問題ない人はそのうちの一割いればいいと思います。

症状はなくても、数値としては表れていなくても、診て問題と感じることは多々あります。

その亡くなられた方は、鍼をしていれば確実にそうならなかったか、それはわかりません。

でもその可能性はあったと思います。

常日頃様々な方を診て思うのは、肩こりという症状のみで来院された方でも、このまま定期的にケアしていかないと、将来的に脳に問題が出てきそうな人、心臓に問題が出そうな人、というようなことがいえるということです。

防ぐのは、肩が凝らないという、そんな枠の狭いものではありません。身体を整えるということはもっと大きいものです。

そのために鍼が有効だということをいろいろな人に知ってもらえたらと思います。

当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいします
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
鍼で予防するということ_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-06-26 23:30 | 東洋医学 | Comments(0)

脾は湿をにくむ

梅雨どき湿度が高くなってますね。
ここ浅草も例外ではありません。

この時季に調子が悪いという人も結構多いです。

食べ物に気をつけてないと、すぐに下痢になっなり
お腹の調子が悪くなるなんていう人も。

身体が重たい、なんとなくだるい、便がすっきりでない。

それは「脾の臓」がうまく働いていないからかもしれません。

東洋医学では消化器系に関係が深い「脾の臓」

この臓腑は実は湿気が苦手です。
「脾の臓」がもともとよくないと、この時季により状態が悪くなりますし、いつもこの時季に調子が悪い、精神的にいい状態でも、この時季は、という人は「脾の臓」の状態がよくないと言える場合が多いです。

根本の問題がストレスで「肝の臓」の働きが過剰になっていることがメインだとしても、それによってダメージを受けている「脾の臓」がメインになるなんてこともあります。

だから通り一遍な治療ではなく、状況によって変える必要があるわけです。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいします
にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
脾は湿をにくむ_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-06-25 22:22 | 東洋医学 | Comments(0)