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捻挫からめまい?

捻挫は整形外科的な疾患、めまいは内科的な疾患。

お互いが関わることはないと思われる方が多いかもしれません。

でもですね、東洋医学的には関わるんです。

同じ一つの身体を完全にわけて考える必要はないわけです。

東洋医学もわけるんですよ。
五臓六腑とか言って、しっかりわけてます。
でも、これも便宜上分けただけで、繋がっていることが前提なんです。

足首を捻挫するとどうなるか?

左右のバランスを崩しますね。
それをしっかりと治していないと、慢性化したバランスの崩れになります。
そのバランスをとろうと、身体の上部で逆に崩してみたり、固めて保とうとしたり。

そんな状態にあると、いろいろな変動に対応しづらくなります。
寒暖の差や気圧の差、情緒の変動。

そういったときにめまいを発症することは少なくありません。

身体にも高低差ができて身体の内部で風が吹くわけですからね。
以前も取り上げましたが、最近暑くなり、また寒暖さもあるため、めまいの方が出てきたので書いてみました。

もちろん鍼でよくなりますのでご安心を(^ ^)


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捻挫からめまい?_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-05-27 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

間にひとつ入りましたが、続きいきます。

サッカーの指導という中での「ほめる」ということについて、他の場面、つまりサッカー以外の場面を見るべきということを書きました。

どういうことかというと、サッカーチームの中でのことにしか目がいってないと、サッカーできる子は優れた子で、そうでない子はダメな子ということになってしまうんですよね。

大人もチームの子もそういう評価をしてしまう。

でも学校においては、サッカーできる子が掃除をサボっていて、そうでない子が真面目にやっていたりする。

もちろん両方しっかりやる子も、両方やらない子もいます。

子どもの指導をするというのは、何もサッカーだけ教えていればいいというものではありません。

人の嫌がることでもしっかりやる子か、そうでないか。
他に秀でているところはないか。
その子の何かを引き出してあげられることが必要だと思います。

そのために「ほめる」材料を見つける目を持ちたいものです。

サッカーはあまり上手くないけど、ちょっと見てるとこちらが和むような子がいます。
区の展覧会に行ったとき、その子の書写が展示されていました。

みんなを和ませ、字も上手い。
そういうことを認めることで、子どもの気持ちは違うと思います。

視野を広くもっていきたいです。


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ほめるということ〜其の弐〜_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-05-26 20:30 | 徒然に | Comments(0)

昨日はお茶の水女子大学において行われた鍼の勉強会に参加してきました。

今回は午前中初級コース班の腹診の実技指導と、午後『体表観察』の講義を担当させていただきました。

「緊張=邪」ととらえる腹診。
何をもって緊張と認識するか、どこまでを感じ取れるか。

感覚というものは数値化できるものではありませんし、映像にも残せず客観化できません。

しかし、つきつめると共通理解できるものでもあります。

これは書物で、どんないい言葉で伝えようとしても伝えることはできません。

うまく伝えられていたらいいのですが(^_^;)


さて『体表観察』の講義ですが、ここではパソコンに弱いところが思いっきり露呈してしまいました。そんなところを反省します(苦笑)

しゃべりでなんとかできると思っていたのですが、スライドが単調になり、視覚的な変化必要だなと思いました。

矢印を入れるとか、それすらもできない(笑)

画面上に変化が起こるやり方、まるでわかりません、、、

そんなこと自力でやると何時間かかるかわからないし、そもそも完成するのか保証できない。

まぁそれはさておき、一番大事な部分が伝わっていたらいいと思います。

人が人を手で触れて診るということ。そこにはツボがどうかという前に、その人、その身体がどうかという気持ち、優しさというものがなければならないということ。

そのために手をいい手にしていくということですね。
磨き上げていく必要があります。
これに終わりはありません。

講義の準備をしていく中で、再認識できた部分、自分にこれから必要な部分というものが明確になりました。

楽しみです(^ ^)


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平成27年5月(一社)北辰会スタンダードコース_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2015-05-25 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

ほめるということ

僕はどちらかというと、ほめることが苦手なようです。

というのは、自分では褒めているつもりでも、そう受け取られていないことが多いみたいで。

この場合、大事なのは人がどう感じるかですから、できてないんですよね。

だからといって怒っているわけではないのですが、現状評価になっているんでしょうね。だから褒められている感じがしない(^_^;)

何でもかんでも褒めればいいということではありませんが、とくに子どもにおいては大事なことだと思っています。

サッカーの指導もするため、いろいろ考えます。

上手でない子に関して、褒めるところがないという指導者もいます。
その中でも見つけるということも大事だと思いますが、他の場面で見つけることの方が重要だと考えています。

学校ではなく、クラブチームだと、指導者はサッカーの場合、サッカーしか見ていないことが多いです。それと態度や挨拶ですかね。

その子の評価をサッカーのチームの中での関わりだけでなく、様々な場面を見ると、その子に対する印象がガラッと変わることもあります。

なかなか様々な場面を見るというのは難しいかもしれませんが、そういう視点をもって接すると、見えてくるものが違うと思います。

ちょっと次回に続けます。


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# by shinkyu--kaminari | 2015-05-23 19:30 | 徒然に | Comments(0)

「病の状態」と「顔」

「ん?具合悪い?」

普段見ている自分の家族に対して、ふと思うときってあると思います。

このときって何を見ているかって、顔色を見てますよね。

東洋医学でもこれはとても大事にしています。

パッと見て、なんか様子がおかしいぞ、と思うこともあれば、この前よりだいぶよくなったと思うことも、全て顔に現れますし、その機微を感じられないと正しい治療はできません。

はじめに行なう診察の「望診」ですね。
顔色もそうですが、それとともに「気色(きしょく)」を診ます。

色が抜けてないか、色が沈んでないか、色なき色を診ます。
もちろん診るのは色を含めた全体。

治療の前後で変化が出ます。
症状の変化を追い求めると、正確な治療はできませんし、病によってはそこで変化を示せないものもあるわけです。

「顔」の変化というのはとても大事な指標です。


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# by shinkyu--kaminari | 2015-05-22 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)