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急がば回れ

【伝統鍼灸かみなり】にくる方には、やはり少しでもよくなってもらいたいと思っています。

だからあれもこれもやるというわけではありません。
いつもの倍払うから、倍の治療をしてという方も稀にいらっしゃいますが、身体というものはそんな単純なものではありません。

自己治癒能力をいかにして引き出すか。
上手く引き出すこと、その人のキャパシティーをあげるのが治療であり、無理矢理身体をいじって変えるものではありません。

そのキャパをあげるために、次回来院されるまでの養生としての宿題を出すことがあります。
僕としては治療は施術者と患者の二人三脚であり、場合によってはまわりのサポートも必要になりますが、本人の協力が必要だと考えているためです。

その方が早くよくなるし、望むことだと多くの場合考えています。
そのような状況にない人には、もちろん無理強いすることはありません。

しかし、できる状態でも望まない人もいます。
ただ寝て治療されたい、という人。
僕はこの見極めや誘導があまり上手くないと自覚しております。

大きく精神的に包み込めればいいのでしょうがね。
何も気をつけずに治療されにくることを許容するということではなく、その人が気をつけられるような状態にうまくもっていくことができたらと思います。

早く解決することはいいと思いますが、その人にとって最適かは別です。
思い描いている道がかけ離れているとお互いにとってよくありません。
いい道を一緒に探して歩いていけるようにしたいと思います。


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急がば回れ_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2014-12-09 20:30 | 徒然に | Comments(0)

一昨日の続きいきます。

これまでに、眠らないことによって起こる症状、そして、それは東洋医学的にいうと「陰血」不足によって起こるということ、また震えに関わる内風(ないふう)というもののメカニズムについて書きました。

今回はちらっと触れた精神的なものの中枢である「心神」に及ぼす影響について書きたいと思います。

これを養うのは「陰血」だということを書きました。
「心神」は「心の臓」に属していますので、この「陰血」の中心は「心血」になります。目に関わる「陰血」は「肝血」であり、一応分けられておりますが、一つの身体です。どちらかが不足すれば、それぞれに影響を及ぼします。
寝ないで目を休めていないということは「肝血」を消耗し、それは「心血」を消耗することに繋がるわけです。

そして眠らないことによって、精神的な状態に影響を及ぼす程度は、もともとの「心神」の状態に左右されます。何日も寝ていなければ、誰でも精神的に不安定になりますが、これも程度の差があるということです。

もともとイライラしやすい人というのは「肝気」が昂ぶりやすい人です。「肝血」を消耗すると、バランスが崩れ、相対的により昂ぶっている状態になるため、たやすくイライラする状態になるわけです。

気血のバランスというのはとても大事なものです。


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眠らないとどうなるか、、、其の参_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2014-12-08 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

日曜日ですからね、表題のような一日です(^ ^)

僕のことを先生として知っている人はあまり酒とは結びつかないかもしれませんね。

なくても別にいいというスタンスでいますからね。
家で飲むということはあまりありません。
運転して飲めなくてもあまり気になりません。

でも飲めないのかというと飲めます。
それなりにというか、普通に。

今日だと、ビールとワイン。
義父がウイスキーを好む影響を受けて、ウイスキーをチビチビ飲むことは好きになりました。

ストレートで味を楽しみながら健康的に飲む。

水分が欲しいわけではないですからね。

忘年会シーズン。
僕も飲む機会が増えます。
健康的に飲みたいと思います。

みなさんも気をつけて。


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サッカー、サッカー、阿波おどり、酒_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2014-12-07 23:19 | 徒然に | Comments(0)

昨日の続きいきます。

東洋医学における睡眠ですが、
もちろん身体を休めるために寝るわけです。

休むことでまた活動できるようにするわけですが、何を休めているかというと「陰血」です。「陽血」とは言いませんが、陰陽でわけると陰に属し、これから述べることと関わるので、「陰血」としておきます。

これは身体の様々なものを栄養するわけですが、起きている間絶え間なく使っているので、寝ている間にまた使えるように養うわけです。

これが養うものは、筋肉や目などはもちろん、以前述べた「心神」という精神活動の源ともなります。

そのため起き続け、目を養うことをしないと、「陰血」を消耗することになり、目の血不足の症状が出てきます。目は臓腑では「肝の臓」と関係が深いことから、肝血不足、「肝血虚」などと呼びます。

目の焦点が定まらない、眼球の震えなどはその症状ですね。

この震えの状態を「内風」と呼んだりします。
身体の内で吹く風。

風は高低差があると吹きますよね。
高いところから低いところに向かって吹きます。
身体でも大きくバランスを崩したときに風が吹くわけです。

何のバランスかと言えば陰陽のバランスです。

「陰血」を消耗し過ぎたために、その対応である「陽気」が昂ぶるわけです。
この場合、たんに「陰血」だけが消耗するわけではなく、身体そのものが消耗しているため、両方消耗しているのですが、相対的に陽が昂ぶるわけです。

徹夜明けでハイテンションになることってありませんか?
そんな状態です。

長くなったのでまた次回。


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眠らないとどうなるか、、、其の弐_f0356588_16131425.png

# by shinkyu--kaminari | 2014-12-06 19:30 | 東洋医学 | Comments(0)

三大欲求の一つである睡眠。
誰しも眠らずに過ごすことはできません。
僕もかなり元気に過ごしておりますが、寝ないで仕事をするということはしません。

以前明け方まで飲んで、そのまま仕事をしたときに、手の感覚がおかしかったことがあり、二度としないようにと思ったものです。
酒のせいかもしれないですけどね(笑)

徹夜は苦手な方だと思います。
丸二日間起き続けるという経験は数回しかありません。

人は何日間起き続けることができるのか。

こんなことに挑戦する人がいるのですね、やはり。

記録は266時間(11日間と2時間)
これは2007年における42歳の男性の記録ですが、それ以前に1964年に17歳の男子高校生が自由研究として挑戦し、当時のギネスである264時間という記録を残しました。

しかし、42歳の男性はその後人が変わったかのように、性格が変わってしまい、身体への危険性から、この挑戦そのものを認めなくなっています。

賢明な判断ですね。
はじめからやるべきではなかったと思います。

断眠ということばを用いていますが、
これにより
①目の焦点が定まらない
②気分がかわりやすい
③吐き気
④集中力の欠如
⑤幻覚、白昼夢が見える
⑥指や眼球が震える
⑦ろれつがまわらない
⑧記憶の欠落
⑨怒りっぽくなる
などの症状が途中出ています。

こうなるのは想像に難くないと思います。

睡眠について東洋医学でももちろん説明がされております。
断眠に挑戦したかどうかはわかりません。
調べたらあるかもしれませんね。

次回断眠で出てきた症状について東洋医学的に考えてみたいと思います。


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# by shinkyu--kaminari | 2014-12-05 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)