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タグ:東洋医学の思想 ( 213 ) タグの人気記事

ここだと寝れる

「痛くて寝られないんです。」

こう訴えてくる方。

でも当院のベッドに寝ると、痛くなく寝ることができる。

そして深い睡眠がとれる。

「何でだろう?」

こう不思議がる方いらっしゃいます。

ベッドが寝やすいベッドだということもあり得ますが、当院の方が落ち着く、安心してくれている、ということが言えるでしょう。

痛みは気血の不通や不栄(通じていないか、栄養が足りない)によるのですが、最終的にそれを知覚するのは「心神」です。

即ち「心の臓」の精神的部分。

ですからそこが安定していると痛みは感じにくいし、気血は巡りやすいです。

痛みが「気のせい」というわけではなく、(ある意味「気」のせいなのですが、、、)精神的に落ち着いていると不通や不栄は起こりにくく、痛みは落ち着きやすい面があるということです。

そういうことがメインで起こっている痛みならなおさら。

おそらくベッドのおかげだけではないはずです。。。


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by shinkyu--kaminari | 2020-01-22 20:30 | 徒然に | Comments(0)

不安感に鍼

精神的な問題も鍼をすることでよくなる。

世間一般的にそういう認識を持っている方は少ないと思います。

鍼は肩こりや腰痛などに対して指では届かない奥に施せる。
そういう認識を持っている人が鍼師の中にもいたりします。

そんなものじゃないんですけどね。

奥が堅いからそこに刺すという物理刺激ではないのです。

気の運動をあるべき姿に変える。
運動とは昇降出入です。
それが行き過ぎていたり、足りなかったり、動いてなかったりするものを変えるわけです。

心身一如。

心と身体はわけて考えられるものじゃないですよね。

気持ちが不安感を抱いている、という状態であれば、その状態は身体にもしっかり反映されています。

その身体を整えれば不安感はなくなっていきます。

不安感を主訴として職場の人の紹介でいらした方。

この方もいいとススメられていらっしゃいましたが、精神的な問題が鍼でよくなるのか半信半疑。

東洋医学的身体感、疾病感をしっかり説明して、半信半疑から七信三疑くらいになったでしょうかね。

あとは鍼を受けて体感してもらえればいいわけです。

身体が変化すれば、気持ちも変化していきます。

この方はすこぶるいい反応。
かなり良性の変化がでました。
本人も驚いてましたけどね。

もちろん簡単にいかないこともあります。

そんな人の身体は単純なものではありません。

だけど、適応だということは知っておくべきですね。


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by shinkyu--kaminari | 2019-12-29 23:00 | 初診 | Comments(0)

年末恒例代表講演 2019

今年もやってきました、(一社)北辰会年末代表講演!

以前は現会長である藤本蓮風先生が代表であるときに行なっていた代表講演ですが、代が藤本新風代表に代わってからも引き続き行われております。

場所はこれも恒例の大森にある衛生学園。

行われたのは12月22日!

昨日です。

講演会場もいっぱいなのですが、懇親会の参加者が年々増えています。

いいことです!どんどん活気づいてほしい!

講演は今年は「脈診」に特化した内容でした。

尾崎真哉支部長からは「脈診」の歴史について。
竹下有副学術部長からは日本における「脈診」と当会で行なっている「胃の気の脈診について」
そして藤本新風代表からは鍼と「脈診」、「脈診」における指南、実技デモンストレーションという内容。

最近新風代表が代表としての色を出してきているように感じます。
とても楽しみです。
当会の創始者は蓮風先生ですが、それを継続していくことだけでは発展はありません。
踏襲しつつ、さらに足りないところ、伸ばせるところを伸ばしていく。

伝統を継承していくということは、そういうことだと思います。


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by shinkyu--kaminari | 2019-12-23 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

保険診療

昨日のニュースに、75歳以上の高齢者の医療費負担が2割になるというものがありました。

右肩上がりが止まらない医療費の増加に対する処置ですが、まぁそれはそうだろうという思いとともに、現役世代の窓口負担割合をもっと増やして、子どもの医療費無料というものも、やめた方がいいのではないかと思っています。

その代わり、毎月の保険料を少なくする。

医療にかかるという行為そのものを、今より減らすことをしないといけないと思います。

本音を言えば、全部自費診療でもいいと思うのです。

そうすれば、医者も今のようなやり方ではやっていけなくなるでしょう。

東洋医学ではなく、西洋医学にしょっ中かかっている人が、これで本当に通い続けるか。本当に治すのはどちらかということを必然的に患者自身が選ぶようになります。

予防医学を推進する目的でメタボ検診などというものを取り入れた結果、逆に医療費は増加しているようです。

西洋医学の言う早期発見早期治療では結局医療費はかかるのです。

僕は治すだけでなく、予防医学をしています。

本当の予防とは何か。

しっかり考えましょう。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-28 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

僕が専門学校で取得した資格は「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」という3つです。

これとは別にアスレチックトレーナー専攻科というのを修了し、試験を経て「アスレチックトレーナー」という資格を取得していますが、国家資格として持っているのは上記の3つ。

今となっては「あん摩マッサージ指圧師」というのは特に必要ないのですが、取得した理由は、学費がたいして変わらないのに資格を取れること。

また当時新設校ができ始めていたときに、このあん摩マッサージ指圧師、通称「あマ指師」が取れる「本科」というのは新設できず、「はり師」「きゅう師」が取れる「専科」が増えていたので、有象無象が取れるものでは意味ないと思って「本科」に進みました。

結果的には「本科」で良かったと思っています。

何が良かったかというと、同じクラスの仲間の志が高かったから。

「本科」は関係ないのですが、「本科」だから集まってきた仲間なので、あるっちゃあるんですよね。

開業するときは、あん摩マッサージ指圧師の免許は保健所で届けていません。
一緒に取れる資格だけど、全く違うものです。

鍼には自信がなくてオマケにマッサージをしている人もいます。

そうしている人がいる限り、鍼が医学として認知されるには遠いなぁ、と思いますが、鍼灸医学は医学です。

西洋医学は大学で6年間学んで国家試験を受けるという、ステータスとしては限りなく高いところにあるのに対し、鍼灸東洋医学は高校卒業して専門学校に3年間通って国家試験。

今は専門学校も溢れているため、名前を書けば入れてしまう学校もあるという現状。

学力が全てではないですが、やっぱり論理的に考えられなければ、東洋医学もできないし、必然的に学力が必須です。

技術職に見られるかもしれませんが、かなりの勉強は必要です。

これからやる人は覚悟を持って臨んでほしいと思います。

開業したけど、鍼に自信がなくてマッサージをやるという鍼灸院の話を聞いたのでこんなこと書いてみました。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-16 19:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

天枢

天の枢軸という壮大な名前のツボである「天枢」

お臍の横指三本分真横に位置します。

胃経のツボですが、大腸経の募穴であり、枢として少陽にも関わり、肝脾腎にも関わる。とても重要なツボです。

照海でも申脈でも後渓でも動きがイマイチだったものが、天枢だと大きく動く。

そんなこともあります。

適当に使ったらイタイ目にあう。

本当にそう思います。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-15 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

鍼の勉強会 2019.11.10

昨日は高田馬場で行われた(一社)北辰会関東支部の勉強会に参加してきました。

恒例の鍼の勉強会です。

午前は実技、午後は森岡健介先生による症例発表。
症例は「帯状疱疹後神経痛」において著効を示したもの。

西洋医学では難治の部類に入るものをシャープに治していました。

彼は年は下だけど、同じ鍼灸学校の同級生。
高校卒業してすぐに鍼灸学校に入学してきました。
高校のときはサッカーで都の選抜メンバーでもあります。

仲間の活躍はいい刺激になります。

それ以上に昼休みの食事中に他の先生との会話に刺激を受けました。

昨日のブログにも書いた本部からきた先生。

バンバン難病を治している先生ですが、障害者の治療を施設に行って行うことをもしているとのこと。

身体障害だけでなく、精神障害、知能障害も。

鍼灸治療はありとあらゆる疾患に効果があり、上記の障害に対しても例外ではありません。治療するに越したことはない。

でもなかなかそういう環境を整えることに障壁があったりします。

鍼灸師誰もがそういった方を診る能力があるわけではありませんが、診れる者がみんなそういう環境でも腕をふるえたらなぁと思いました。

活躍できる場所は無数にあります。

夜は妻の誕生日のため飲み会には行かず帰りましたが、濃い勉強会でした。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-11 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

素朴な疑問

今日患者さんからこんな質問をされました。

「右と左って何が違うんですか?」

何のことかというと、今まで2回右の手のツボに鍼していたのが、今日初めて左の同じツボに鍼をしたのです。

そう言われると、ツボの左右差を感じてもらって鍼をすることもあるのですが、人によってそうしない場合もあるし、やるとしてもだいたい初回だけ。
この方の場合は自分の感覚に蓋をしているところがあったので、あえて感じてもらうことはしなかったのです。

左右差。

両側の同じツボに触れるとき、僕らはこれを診ています。

ツボはいろいろな顔をしています。

大まかに言うと、パツンと張っている状態、ペコッと弛緩している状態、表面は弛緩しているけど、少し沈めると緊張感を感じる状態。

それが立体的に広がりを持って存在しています。
身体にあるわけですからね。動いている生きているものです。

だから微妙に移動もするし、触っている間に状態が変わったりもします。

そういうものなので、毎回同じ状態ではありません。

同じところに鍼をしていても、同じように鍼をしているわけではないのです。

相対的に右が「血」、左が「気」に関わるということもありますが、今回右から左に変えたのは、左の方に「いい反応」があったから。

こういうように左右の状態が入れかわるというのも大事なことです。

この方どんどん良くなっています。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-31 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

健康チェックのひとつ

風邪ひきが増えてきました。

風邪をひくときはもちろん、ある日からというはじまりがあって、この時期であれば風寒邪という邪気を受けて発症することが多いわけですが、それまでのその人の状態によって、ひくかひかないかもきまったりします。

ある人はひくけど、ある人はひかない、なんてことはよくありますよね。

感染るということもあるけど、同じ職場にいて、風邪をひいている人の近くにいても、全く影響を受けない人もいるわけです。

ようはいい状態であればひきにくいということ。

必ずひかないというわけではありません。

子どもであっても同じです。

子どもの方が抵抗力が弱かったりもしますが、いい状態であれば、子どもは風の子。
寒さなんてあまり感じません。

そのいい状態かを示すバロメーターで、ふつうの人にも見やすいものとして、「舌」があります。

専門的に診れば、これによって身体の様々な情報を得ることができるから、奥が深いものなのですが、視覚的に判断できるので、プロの「手」である必要がありません。

簡単に言えば、パッと見てきれいな舌かどうか。

そうでなければ、鍼をしておいた方がいい。
子どもが突然熱を出した、という回数が明らかに減ります。

もちろん大人であってもそうなのですが、それを言ったらほぼ治療対象になります。

それは何もテキトーな診断だということではなくて、不健康な人が多いということ。

治すべきところがいろいろあるということです。

でもそれを治しておけば、病気になることが少ない。

罹ったらどうしよう、と怯えるなら、ふだんから鍼しておいた方がいいですよ。



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by shinkyu--kaminari | 2019-10-30 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

睡眠

食べないで生きているという人はいますが、寝ないで生きているという人は聞いたことがありません。

睡眠は生きていく上で欠かせないものです。

たまに「何時間とったらいいですか?」という質問を受けますが、これには個人差があり明確には答えられません。

3時間くらいで大丈夫な人もいれば、8時間必要な人もいます。
また自覚的には少ない睡眠で大丈夫だと思っていても、身体が悲鳴をあげている場合もあります。

何時間ということは言えないけど、やはりその日のうちに寝た方がいいですね。

身体は夜中は休むようにできています。

そこで休めて養うわけです。
それがないと養えない。
特に陰分、血を消耗します。

それによって様々な弊害が出てきた場合、治療も大事ですが、睡眠の方が大事だということはあります。

しっかり寝なきゃ治らない。

程度にもよりますけどね。
そういう方には言います。
生活を変えないともっと大変なことになりますよ、って。

それからどうするかは本人次第です。

何のために仕事をするのか。

大事なものは何か。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-29 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)