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脾胃は土

臓腑を五行分類で表すと、肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水。

まぁ初歩的なことなのですが、土において微生物がしていることは、脾胃においても腸内細菌とやらが行っています。

微生物が果たしている役割というのはとてつもなく大きい。

そして胃において腸内細菌が果たしている役割もとてつもなく大きい。

そういうところもわかった上で古代の人は脾胃を「土」と関連づけたのだろうか。

「土と内臓」という本を読みながらそんなことを思っています。


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by shinkyu--kaminari | 2018-11-14 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

浮かしてからとる

日頃はプールで泳ぐと肩まわりが楽になるけど、悪化してくると泳いでも改善しない。

なぜか?

悪化するのはどういうときか?

忙しくてスケジュールがタイトなとき。
それは肉体的にも精神的にも負荷がかかるとき。

疲れも抜けづらくなる。

日頃はマッサージとか定期的に行く方。
強く押さないと効かない。

表面は柔らかいけど、中が重たく硬い。

脈力やや弱い。
顕著な反応は合谷の虚中の実。
元気の源である腎に関わる照海の虚。

合谷はかなり沈んでいます。

腎を補うことをまずすると、合谷が浮いてきました。

そこで合谷に瀉法。

だいぶ改善されました。

慢性的にマッサージを強く受けている方は、状態を沈ませて誤魔化していることが多いです。

悪くなると病は中に入っていきます。
表面で感じていたものは奥にいきます。
浮かした方がいいのです。

浮いてきてから取りに行く。

大事なことです。


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by shinkyu--kaminari | 2018-11-12 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

異常行動

タミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザ。

インフルエンザに対し様々な薬が使われております。

今は「ゾフルーザ」がシェア1位だそうです。実に65%!

まぁ一大ビジネスですよね。
何億というお金が動きます。

今朝のNHKで「イナビル」を服用した10代の少年が、自宅マンションから転落して死亡したというニュースを放送していました。

そのニュースの中で、10歳前後の子どもを中心に異常行動が95件確認されたということですが、いつからいつまでの期間でのことかということは示されていません。

そして薬を服用していなくても異常行動は起きているとのことで、因果関係はわからないと。

でもですね、異常行動においては、昔の書物にも書いてあります。
「…甚則欲上高而歌.棄衣而走.…」
(訳)更にひどくなると高いところに登って歌を歌いだす。衣服を脱いで走り出す。

病が進むとこのようになるものがあるのです。

大事なことは薬云々というより、そのような状態に進行させないこと。

もちろん僕は鍼で対応します。

鍼灸においても当然インフルエンザの治療は行います。

インフルエンザだと診断されて来院する場合もあるし、わからないこともあります。

僕らが相手にするのはインフルエンザウイルスではなく、身体そのものです。

その身体がインフルエンザウイルスによって、どのようになっているのかが問題なわけです。

だからインフルエンザかどうかは大した問題ではありません。

現れている反応をもとに身体を治します。


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by shinkyu--kaminari | 2018-11-06 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

認めると楽になる

ストレスによって膝が痛くなった。

そういう診断をして、そのための鍼をして楽になったけど、ストレスがかかりイライラしてからまた膝が痛くなった。

この方はそれをよく理解していて、しっかりと認めています。

こういう方はよくなりやすいです。

あとは耐性がつく身体になればいい。
ストレスがかかっても、身体に影響しない状態、今まで感じていたストレスをそこまで嫌だと感じないように身体がなればいいわけです。

ストレスによって身体が悪化したりするのに認めない方。

よくなりにくいです。

なぜか。

その時点で気が巡りにくいからです。

ストレスによって悪化しているのに、ああでもないこうでもないと考える。
あれがよくなかったか、これがよくなかったか、と考える。

頑なになる必要はありません。

あれやこれや考えるから身体がもやもやするのです。

認めることで次に進めます。

次に進みましょう。


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by shinkyu--kaminari | 2018-10-24 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

曲泉というツボ

足の厥陰肝経という流れの中に、「曲泉」というツボがあります。

膝の内側にあるのですが、これを取穴するときは、膝を曲げてとる、というようにあらゆる書物に書かれてあります。

まぁ僕があらゆる書物を読んだわけではなく、中国の「穴位通鉴」というツボに関する由来やら効能やらをあらゆる書物から抜粋している、ツボの辞典のような本に書かれているんですけどね。

「必ず」曲げてとる。

そのように書いてもあります。

曲げたときと、そうでないとき、体表観察能力が上がってくると、どっちが反応として顕著かはわかります。

最近曲泉が自分の中では少し流行っています。
主に運動器疾患にですけどね。

肝の問題から股関節内旋、回内足になっているような人に使うことが多いですね。

割といます。



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by shinkyu--kaminari | 2018-10-10 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

麺類

金元四大家のひとり「李東垣」先生の著した『脾胃論』の「脾胃将理法」というところに

「湿麺は切に禁ずべし。之を食いて快を覚ゆる如きは、禁ずること勿れ」

ということが書かれてあります。

今も昔も麺類好きというのは多いようです。

脾胃に負担が強く、湿痰を形成しやすい。
ですから戒めているわけですが、食べて快調になる人は禁じなくてもよいと。

危険な解釈をされやすそうですね。

自分の状態がしっかりわかることが前提ですけどね。
おそらく昔の人の方が、からだの内側に対する感覚は優れていたと思います。

今のようにパソコンやスマホ、テレビなどで外的刺激に夢中になったりはしませんからね。

でも、麺類に限らず、食べてどうか、自分にとってどうなのかということを感じるのは大事だと思います。

いくらいいと言われているものでも、人によって受けつけないものってありますからね。

だから、嫌いなものを無理に食べさせることには同調できません。

かといって、好きなものを欲望に任せて食べるのも反対です。

「欲」がやはり関わりますからね。

気持ちを満たすために多く食べてしまうことになります。

自分の内側と会話しながら食べる。

そういうふうに食べると、からだが「快」を感じているかわかるでしょう。

締めにラーメン。
絶対おかしいですから!


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-23 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

勝敗

昨日8月15日は終戦記念日でした。

今平々凡々と呑気に暮らせているのは、この戦争のもとに多くの人が犠牲になった上でのことであるというのは、決して忘れてはならないことです。

12時に黙祷いたしました。

しかし終戦と言うより敗戦です。
負けるということは、いかに敗者に正義があろうとも、葬り去られてしまうものが多くあります。

それは医学においても同じで、西洋医学が医師であり、東洋医学の医者は医師として認められなくなった明治初期が「負けた」ときで、それ以来真実は西洋医学にあるような教育がなされているわけです。

でも様々なことを知る手段ができ、東洋医学も医学であるということが認識されてもいます。

インターネットが当たり前になり、情報が簡単に手に入るようになりましたが、真の情報がネット上にあるとも限りません。

その情報はネット社会の勝者の情報だからです。

選ぶ側に見極める能力が必要になります。

勝者を疑うことも大事です。


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-16 20:30 | 徒然に | Comments(0)

足太陽膀胱経に「京骨(けいこつ)」というツボがあります。

経絡の異常が現れやすい原穴(げんけつ)という非常に重要なツボに分類されています。

足の外側。小指側ですね。
小指から踵に向かって辿っていくとボコッと凹む場所がありますが、その出っ張ったところの前側のちょっとした窪み。
そこがツボの位置です。

鍼を刺さないわけじゃないですが、あまり我々の流派、北辰会では使わないところ。

でもこの部分が《からだとしてしっかり使えている》かがとても重要だと僕は思います。

立ったときにしっかり踏めていなかったり、ひどいと浮いているんですよね。
そこが詰まっているような状態だと、膀胱経の経絡の流れも悪いわけです。

これを意識するのに竹踏みはもってこいです。

立ったときに自然と前に行ける状態か、居つく状態か。
京骨の状態でかなり変わります。

要注目です。


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-15 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

原因不明??

病院では原因不明と言われた。

そういう方、めずらしくありません。

でもですね、原因は画像の中にはありません。
話を聞く中、からだを触って感じる中にあります。

わからないのは、自分がその人を、そのからだを理解できていないということです。

必ず原因はあります。

鍼は痛いところに、からだの悪いところにしているわけではありません。
原因を対処できるところにしています。


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-07 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

子ども向けの本

本に興味のある子は大人向けだろうが、子ども向けだろうが、関係なく読むと思うのですが、たいがいの子どもはあまり活字が多いものは読みません。

小学生低学年くらいまでは特に。

当院にも子ども向けの本が少なかったので、少し前から増やしています。

親と一緒に来たり、兄弟で来ても待てるように。

「ブッタとシッタカブッタ」という本を置いたのですが、知ってる子どももいてビックリしました。

その学校では人気らしいです。

四コママンガに仏教の教えが組み込まれているものなのですがね。

よくできています。

これを読んだ子は何か違うかな、と思ってみていますが、これはこれ、という感じで影響を受けている感じはなさそうです(^^;;

でも何か響くものがあればなぁ、と思っています。

ただ楽しむ本もありますが、何かを学ぶ本というものを狙って置いてあります。

東洋医学をやっている治療院ですからね。
東洋思想に触れてもらわないと。


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-04 19:30 | 徒然に | Comments(0)