タグ:東洋医学の思想 ( 179 ) タグの人気記事

悪いのは?

首を痛めた方の多くは言います。

「枕が合わなかったのか、、、」
「寝方が悪かったのか、、、」

寝て起きたら首が痛い。
これは枕に問題があるのではないか?
寝方に問題があるのではないか?

ただ寝てるだけなのでそう思うのもわからないでもない。

でも責任転嫁はよくないですね。

きっかけにはなっても主要ファクターではない。

問題はその人自身です。

どんな枕にでも合わせられる柔軟性があればいいし、どんな寝方をしても意に介さない身体であればいいわけです。

子どものころものすごい寝方をしていても何も問題なかったですよね?

こう問うと、中には子どものころから寝違いを起こしている人も少なくなかったりします。

でもそういう人は子どものころから問題があったわけです。

人の身体は70%は水です。

水はあらゆる形に変えることができます。

水のような状態であれば、痛くなるなんてことはありません。

物のせいにせず、水を目指しましょう。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-01-12 19:30 | 徒然に | Comments(0)

病が浮くということ

治療をする上で大事なことのひとつに「病を浮かせる」ということがあります。

どういうことかというと、病は古くなってくると、また進行してくると、身体の内部に沈んでいく傾向があるのです。

ツボも沈んでいきます。

わかりやすい例でいうと、肩こりが酷くなって、マッサージに行っても、かなり強く、しかも奥深くまで押さないと効かないなんていう方聞いたことありませんか?

マッサージそのものを否定はしないのですが、こういうやり方は否定します。
その場しのぎでしかも結果的に悪くなっていきます。

奥深くにいっているものを、表面まで浮かせていくように治療する。
このことが必要なのです。

感情面でも同じことが言えます。

昔あったことがトラウマになっているような場合、そしてその感情を心の奥深くにしまいこんでいる場合、治療して浮いてくると、その感情が蘇ってきたりします。

これにどう向かっていくか。
浮いてきてそれが現れるということは、その処理の仕方がよくなかったのでしょう。

では今度はどうするか。

対処する試練ですね。

そこを乗り越えることができたらレベルアップしますよね。

心身一如。

治療をするというのは奥深い。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2019-01-08 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

こつこつと

今「老子」を毎日一章ずつ読み進めています。

実はしっかりと全部を読み終えていないで他に取りかかったりしているんですよね。

中途半端なままいろいろなものに手を出すと、結局全てが中途半端になってしまうように思います。

並行していろいろとやりますが、やっていることはやりとげる。

頓挫していいものもありますけどね。

でも老荘思想は東洋医学において抜けてはいけないところ。

しっかりと立ち返ってやりたいと思います。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-12-17 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

体験しないと、、、

夫婦と娘の三人家族。

調子の悪い母を見た娘「かみなりに行けば?」

旦那「病院に行きなよ。」

娘は花粉症や頭痛の治療で来院したことがあるけど、旦那さんはありません。

娘は普段薬で誤魔化している母が、どうすればよくなるかを経験で知っているわけです。

自分の範疇でしか物事は考えられませんからね。

旦那さんにはぜひ体験してほしいですね。

そして娘の言うことを聞いてか、しばらくぶりに来院してきたこの方、激しい頭痛がすっかり楽になって帰っていきました。

忙しいからと、薬で誤魔化して過ごしてますけどね。

取り返しのつかないことにもなります。

日頃から鍼を受けていればいいんですけどね。

今度は定期的に通うでしょうか?


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-12-15 19:30 | 東洋医学 | Comments(0)

風邪をひいたら、、、

患者「先生、風邪をひいてつらいから、、、」

今日電話がありました。

この言葉の後に
「今日はキャンセルさせてください」
と続くこともあるのですが、

「今日行ってもいいですか?」
と続くこともあります。

今日は後者。
風邪をひいたら鍼。

こういう認識がひろく理解されるようにことばでも訴えて、臨床で結果を出していかなきゃならんですね。

いろいろなところが強張り痛む症状が主訴のこの方。
風邪をひいたことでそれが惹起されました。

風邪症状も痛みも緩解。
元気になって帰っていきました。

家まで1時間くらいかかりますけどね。

無理してきてほしいわけじゃないですよ。
でも少し無理しても行ったら楽になるから行く。

そう思われて、そうしてあげられるよう日々精進していきます。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-11-30 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

刺した方が効く?

昨日「打鍼」の話をしました。

円柱状の「鍼」を木槌で「コンコン」と叩きます。
刺さない鍼です。

子どもや敏感な人。
または正気の弱っている人に用いることが多いです。

小学6年生の男の子とその母親。

ともに治療を受けているのですが、この子どもには基本的に打鍼のみで治療しています。

「刺しちゃってください。」

なにやら物騒なことを母親から言われました(笑)

刺した方が効くのではないか?

そのように思われたようですね。

この子は受験勉強を深夜までやっているために、結構身体に負担をかけています。

改善してほしいことに、「集中力がなくなってきている」というのがありました。

治療で改善もできます。

でもさらによくしたければ、やはりもっと寝るのが一番。

ある程度までは治療でもっていけますけどね。

深夜1時まで勉強するというのは、子どもにはしんどいと思います。
しかも緊張しいの子です。

余計に肝血を消耗するのです。

家族でがんばっていますし、子どもも納得しているようなので、僕はその子をいい状態にして、負担のかけない身体の使い方を少しでも身につけてもらうようにするだけです。

刺した方がいい状態であれば刺す。
もちろん子どもでも普通に刺します。

人によってそのときの状態によって使いわけます。

親御さんの要望によっては変えません(笑)



当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-11-28 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

年末代表講演

来月16日に大森にある東京衛生学園専門学校にて、「(一社)北辰会関東支部年末代表講演」が行われます。

僕が所属している鍼灸学術団体です。

テーマは「現代に蘇る腹部打鍼術〜受け継がれるこころと技〜」

一日全て打鍼です。

今年度から代表に就任された藤本新風先生が本部大阪からいらっしゃって、打鍼の実技を披露してくれます。

なんか技を披露するように聞こえるけど、公開臨床ですね。

ここから何を感じられるか。

これは自分がどれだけ成長したかのひとつのバロメーターだと思っています。

どこまでのものを捉えてどうアプローチしているか。
自分と同じことをやっているようで行われていることはまるで違います。

これは本当に貴重な時間です。

先週土日は大阪で「伝統鍼灸学会」が行われていて、そこでもテーマは打鍼だったのですが、僕は参加できず浅草で臨床をし、サッカーのコーチをし、阿波おどりをし、フットサルをしておりました。

ここでその分も学ばないといかんです。

締め切りは今週いっぱいです!

まだ申し込んでいない鍼灸師の方お早めに!

一般で興味のある方も参加できますが、話されている言語が意味不明だと思います。
歓迎はしますよ(^ ^)


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-11-27 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

脾胃は土

臓腑を五行分類で表すと、肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水。

まぁ初歩的なことなのですが、土において微生物がしていることは、脾胃においても腸内細菌とやらが行っています。

微生物が果たしている役割というのはとてつもなく大きい。

そして胃において腸内細菌が果たしている役割もとてつもなく大きい。

そういうところもわかった上で古代の人は脾胃を「土」と関連づけたのだろうか。

「土と内臓」という本を読みながらそんなことを思っています。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-11-14 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

浮かしてからとる

日頃はプールで泳ぐと肩まわりが楽になるけど、悪化してくると泳いでも改善しない。

なぜか?

悪化するのはどういうときか?

忙しくてスケジュールがタイトなとき。
それは肉体的にも精神的にも負荷がかかるとき。

疲れも抜けづらくなる。

日頃はマッサージとか定期的に行く方。
強く押さないと効かない。

表面は柔らかいけど、中が重たく硬い。

脈力やや弱い。
顕著な反応は合谷の虚中の実。
元気の源である腎に関わる照海の虚。

合谷はかなり沈んでいます。

腎を補うことをまずすると、合谷が浮いてきました。

そこで合谷に瀉法。

だいぶ改善されました。

慢性的にマッサージを強く受けている方は、状態を沈ませて誤魔化していることが多いです。

悪くなると病は中に入っていきます。
表面で感じていたものは奥にいきます。
浮かした方がいいのです。

浮いてきてから取りに行く。

大事なことです。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-11-12 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

異常行動

タミフル、リレンザ、イナビル、ゾフルーザ。

インフルエンザに対し様々な薬が使われております。

今は「ゾフルーザ」がシェア1位だそうです。実に65%!

まぁ一大ビジネスですよね。
何億というお金が動きます。

今朝のNHKで「イナビル」を服用した10代の少年が、自宅マンションから転落して死亡したというニュースを放送していました。

そのニュースの中で、10歳前後の子どもを中心に異常行動が95件確認されたということですが、いつからいつまでの期間でのことかということは示されていません。

そして薬を服用していなくても異常行動は起きているとのことで、因果関係はわからないと。

でもですね、異常行動においては、昔の書物にも書いてあります。
「…甚則欲上高而歌.棄衣而走.…」
(訳)更にひどくなると高いところに登って歌を歌いだす。衣服を脱いで走り出す。

病が進むとこのようになるものがあるのです。

大事なことは薬云々というより、そのような状態に進行させないこと。

もちろん僕は鍼で対応します。

鍼灸においても当然インフルエンザの治療は行います。

インフルエンザだと診断されて来院する場合もあるし、わからないこともあります。

僕らが相手にするのはインフルエンザウイルスではなく、身体そのものです。

その身体がインフルエンザウイルスによって、どのようになっているのかが問題なわけです。

だからインフルエンザかどうかは大した問題ではありません。

現れている反応をもとに身体を治します。


当ブログ応援ポチッとよろしくおねがいしますにほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

ありがとうございます!
f0356588_16131425.png

by shinkyu--kaminari | 2018-11-06 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)