呼吸の追求

「生きる」ということは「息る」ということ。

息することなしに生きることは人にはできません。

食べないで、飲まないで、生きることが出来る人はいますが、呼吸なしで生きている人はいません。

一番大事なのは呼吸。

呼吸を極めれば、それだけで身体をよくすることができると本当に思います。

治療したりすることなしに。

極める。

その状態であれば、精神的にも動じない状態でしょうね。

具体的にこんな状態というものがあるわけではありませんが、よりよい呼吸ができるよう追求していこうと思っています。

そういうことができていれば、癌はもちろん病気にならないでしょう。

鍼をすると明らかに呼吸が変わります。

それを自覚する人もいれば、しない人もいます。

変化に気づく。
とても大事なことです。

気づかないから、様々な検査が必要になってくるわけです。

自分で気づく。

「気」の変化を感じるわけです。

呼吸は気を動かすのに、誰でも行いやすく、それでいて深淵だと思います。

常に追求しています。


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by shinkyu--kaminari | 2018-10-03 20:30 | 徒然に | Comments(0)

心はころころ動かす

定期的に来ている小学3年生の男の子。

気持ちが沈んだ様子で入ってきました。

「どうした?」と聞くと、後から入ってきたお母さんが「ごめんね〜」

子「だから持って帰らなくていいっていったんだよ!」

激しい口調で言い放ち、泣いています。

自由研究で作ったものを、お母さんがよかれと思って持ち帰ろうと自転車に裸のまま載せて運んだら、強風に煽られて落下。粘土で作ったものが壊れてしまったのです。

しきりに謝って一緒に直そうといいますが、子どもは無理だし、元には戻らないと激しく怒っています。

どうしたらいいか悩みますが、僕は凝り固まった気持ちを動かしてあげればいいかなと思いました。

せっかく自分が作ったものが親の過失によって壊れた。
もともと気持ちのコントロールがしづらい子。この世の終わりみたいな精神状態になっているので、悔いてもどうにもならないこと、これからできること、というのが自分の中で自然と理解できればいいわけですよね。

自らベッドに行ったので、そこでいろいろな話をしました。
今回の地震での建物の倒壊や台風での倒壊。
同じものを機械では大量生産できるが手作りでは全く同じものというのはできないこと。できるのは、限りなく同じもの。
作るのは時間もかかり大変だが、壊れるのは一瞬だということ。

全く別のことを話すわけではなく、関連したことでいろいろと話しました。
ベッドのタオルはみんな同じものだよ、とその子が言うから、それは機械で作るからと教え、じゃあこの中で手作りのものは、と聞いてきたので、普段その子にも治療で使っているひとつひとつ手作りの金や銀ステンレスの鍼を見せました。

壊すのは一瞬だけど、大きなビルを壊すとき、ダイナマイトを使ってまわりに影響が出ないようにうまい壊し方というものがあること。
名画を修復したりする修復師という仕事があること。

興味を持ちいろいろと質問もしてきたので、話が広がり、気づけばその子の激しい怒りはどこかにいっていました。

もちろん鍼もしてますけどね(^ ^)

どうどうめぐりのことを話しているより、気持ちがころころ動けば、滞った気持ちは解けていくものです。

終わって落ち着いて作品を見ると、そこまで損傷が大きくないことにも気づきました。

今回のことを落ち着けるために治療にきたわけではありませんが、結果的にその日でよかったです。



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by shinkyu--kaminari | 2018-09-08 19:30 | 徒然に | Comments(0)

リラックスするために

リラックスするため、力を抜くため、呼吸が大事であることはこれまで何度も言ってきました。

他のアプローチとして「なるほど!」と思うことを言っておられる方がいました。

それは『ゆるす』こと。

「ゆする」じゃないですよ。
それもリラックスする一つなのですが、僕がなるほどと思ったのは『ゆるす』こと。

誰かに対して憤ったり、自分のしたことをずっと悔いていたりして、他人や自分を許せていないなんてことありませんか?

全然関係ないニュースでの出来事にとても憤る方もいらっしゃいます。

ゆるすということは、余裕がないとできません。
まぁいいかという気持ちだったり、お互い様だなと思えたり。

それが心のゆとりに繋がるわけです。

よく「ゆるせる」人はリラックスできている人であえうことも多いと思います。

体裁を繕うのとは違いますよ。
ことばではそう言っていても、本当にゆるしていなければ一緒です。

なかなか身体が緩まない方、「ゆるす」ことを日頃気をつけてください。


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by shinkyu--kaminari | 2018-09-04 20:30 | 身体感覚 | Comments(0)

感覚を研ぎ澄ます

僕ら東洋医学的診断で鍼灸をする者は、最終的には手で判断をするわけです。

体表から何を汲み取って、それに対してどうアプローチするか。

「気」を動かすわけですが、意識的にこうしてやろうと無理矢理するわけではありません。鍼をしたら勝手に「気」が動く状態にまで持っていくわけですね。

そこにおいて名人とそうでない人との差が出ます。

相手に直に接するのは「手」ですから、その感覚というのはもちろん大事なのですが、それが遺憾なく発揮されるためには、いろいろなところが通っていないとダメです。

スムーズに流れている状態。
塞がっていない状態。

肩の通りが悪い。
そのことに最近気がつきました。

上背部や胸だと思っていましたが、僕の問題は肩にありました。
肩の通りが良くてくなると、上背部や胸もいい変化をします。

感度が上がるとどうなるか。

今まで見えなかったものが見えてきます。
霊とかじゃないですよ(^^;;

治せなかったものも治せるようになってくる。

知識として勉強すべきことは多いですが、自分のからだを高めていくことも大事です。

体表観察能力が上がれば自分自身がよりいいからだになる。

僕の場合はそう思います。


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by shinkyu--kaminari | 2018-08-06 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

ホッと一息

暑い時季に冷たい飲み物はよくない。

そうはわかっていても、飲みたくなって飲んでしまうと思います。

そもそも自販機やコンビニで買おうと思っても売ってないですかね。
僕は買わないのでわかりませんが(^^;;

常温にして飲むという方、意外といらっしゃいます。
僕も常温で飲むこと多いです。

でもですね、たまに熱い飲み物も飲んでみて下さい。

熱いとあったかいの間くらいがいいですかね。

ホッとしますよ。

やはり温かいというのは、安心感をもたらすのです。
冷たい飲み物は、清涼感はあっても、からだを緊張させやすいです。
収縮する感じ。

白湯でもいいですよ。

やってみてください。
夏の疲れた胃にやさしくしみてきます。

ホッとします。



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by shinkyu--kaminari | 2018-08-03 20:30 | 徒然に | Comments(0)

若いということ

若いということは、未熟だということでもありますよね。

何かでガードして武装していないと、もろく崩れてしまうところも孕んでいて。

でも本人にはそういう自覚がなく、自信のある人間、や芯のある人間と思ってしまっている。

そういうところも包み込んで接する必要があるわけですよね。

僕が未熟でした。

今後気をつけます。



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by shinkyu--kaminari | 2018-07-27 20:30 | 徒然に | Comments(0)

6月の梅雨明け

「今日は夏だなぁ!」

朝からそう思ってましたが、本当に今日からなんですね。

関東梅雨明けしました。

観測史上最も早い梅雨明け。

だって梅雨の期間3週間くらいしかなかったんじゃないですか?

夏は好きですが、ふだんあまり日が出ていない時季まで日が出ると、ふだんとまた違った夏になりそうですね。まだ二十四節気では夏至ですからね。

暑いの平気ですが、僕がうれしく感じるのは36か37℃くらいまで。

どんな感じの夏になるでしょうか(^ ^)

プール開きも早まるかな?

今年こそは海に行きたい!

まぁ楽しいことになるでしょう!



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by shinkyu--kaminari | 2018-06-29 20:30 | 徒然に | Comments(0)

五心煩熱

東洋医学のことばに「五心煩熱(ごしんはんねつ)」というものがあります。

五つの心が煩わしく熱い。

五つの心。
何かと言うと、胸、掌、足の裏。手と足は左右あるので、この五つです。

これが不快に熱い。ほてる感じ。

少し勉強している人だと、「五心煩熱」は「陰虚」の症状だということで認識しているでしょう。陰虚内熱などと言ったりします。

身体を冷ます部分が少なくなり、熱症状が出てしまう。

でも、鬱熱が強い人もなります。

前者は「虚証」、後者は「実証」

鬱熱。鬱滞して熱になったものです。
食べ過ぎによる内熱によっても起こりますし、余計なことをいろいろ考えたり、ストレスが激しくてもなります。

五心だけじゃなく、四肢などもっと広く出る場合もあります。

もちろん虚実夾雑している場合も。

「五心煩熱」=「陰虚」ではないことはわかっておいた方がいいですね。


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by shinkyu--kaminari | 2018-06-04 20:30 | Comments(0)

ブレサリアン

道教の世界にある「気を食べて」長寿になるという考え。

長寿という目標をそこまで持っているわけではありませんが、身体に対する追求は止むことがないので、気になるわけです。

一日一食をしていて、それも可能かも、と思っていたら、現実にやっている人がいるんですね。

水も飲まずに日を浴びて呼吸だけでエネルギーを得ている人や、水分と呼吸だけで、出産まで普通に行なっている人、これは知っていたのですが、毎日青汁一杯だけで生きている人。

呼吸によってエネルギーを得ているので、「ブレサリアン」と呼ぶようです。液体だけは摂取する人は「リキッダリアン」。

体型も変わらず健康に過ごしているのを見ると、食事って何だろう?と思わずにはいられません。

食べずに大丈夫な人もいれば、餓死する人もいる。

これはやはり「気」を食べることができているか否かによるものだと思います。

一日一食にしていて、食事以外に「食べたいな」と思うときがあります。
そのとき感じるのは身体がうまく広がっていない状態だということ。
つまりは身体としてうまく呼吸ができていないわけです。
呼吸による気の巡りがうまくいっていないのを、食べて感情を満たすことで巡る状態にしているように感じます。

それがうまくコントロールできると、余計にお腹が空くことはありません。
このまま一日食べなくてもいいかな、と思える感じ。

食べないことが苦行だと、それを続けると痩せて餓死するでしょう。
要はストレスが関わっていると思います。

生物が生きていくのに、どの食べ物を獲得するかというのは重要だと考えられているし、様々な動物は弱肉強食の中で生きています。

その中でそういうことから外れ呼吸だけで生きるというのは、種の存続のためには最高の手段だと思います。

でもそれを乳幼児の頃からやるというのは、気持ちのコントロールとして難しいのかもしれませんし、高等手段だと思います。
そのためには飲食物からエネルギーを得るために胃は必要なのでしょう。

もしかしたら、胃は生きていくための保険のようなものかもしれません。

だから、食べすぎに対応しやすいものではない。

まぁ想像です。

飲まず食わずでいきなり生活しようとは思いませんが、そんなことも視野にいれながら暮らしていこうと思います。

疑問に思ったらまずやってみる。

大事なことです。


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by shinkyu--kaminari | 2018-05-19 19:30 | いわゆる… | Comments(0)

吐く

今日なんとなくいつもより体調がすぐれない人多かったんじゃないでしょうかね?

朝から20℃超えて、ちょっと蒸し暑い感じ。
先週なんて寒い日もあったくらいですからね。

湿気は停滞する感じを起こすし、暑さは上に上がる感じを起こしやすいです。

気の停滞が強い人は食べたものが消化されづらく、なんとなく胸苦しくなり吐気を催したりすることも。

そんな感じで調子悪いという方がいらっしゃいました。

すでに吐いていて、少しスッキリしてよくなっているとのこと。

吐いてスッキリするというのは、身体が弱っていない証拠です。
邪気を排出できてよかったわけです。

吐いたものも未消化物ではないので、胃の腑自体は正常に働いている様子。

気の停滞から上逆している問題を解決できれば落ち着きます。

こういうときどういうものを食べたらいいか気にされてましたが、食べなくたっていいんです。

落ち着けば食べたくなってきます。

2、3日食べなくても問題ありません。
現代は食べ過ぎです。

少し食べない日が続くくらいがちょうどいいかな、っていう心持ちでいるぐらいの方がいいでしょう。

気楽に考えた方がいいです。

まぁ治療してよくなったので、明日には普通に食べてると思いますが。


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by shinkyu--kaminari | 2018-05-17 20:30 | いわゆる… | Comments(0)