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小雪(しょうせつ)

二十四節気では今日から「小雪」

地方によっては雪の便りが聞かれるようになりました。
東京では早くても12月。
今年中にあるかどうか。

ふと気になったのですが、「雪」という字はなぜこう書くのか。

調べてみました。

もとは「雨」+「彗」。
「彗」は、すすきなどの穂で作った箒。
万物を掃き清めるゆき。
という意味合いがあるようです。

そこから字が簡易化したわけです。

その意味合いは残っていて、「雪辱」というのがそうですね。

辱(はじ)を雪(すす)ぐことを言うわけです。

「リベンジ」ということばが流行語大賞になったことがありましたが、日本語である「雪辱」ということばの意味をしっかり理解することを大事にしてほしいです。


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by shinkyu--kaminari | 2018-11-22 20:30 | 徒然に | Comments(0)

失と矢

漢字を勉強すると、ある言葉に昔の人がどういう意味を込めていたのかがわかり、物事に対する理解が深まると思います。

東洋医学を勉強する人にとって、少し立ち止まってなぜこの漢字なのかということを考えるのは大事なことです。

「転気」という言葉が東洋医学にあります。
または「転失気」、「転矢気」などとよばれ、いづれも同義語です。
(両方とも読みは「てんしき」)

なにかわかりますか?

答えは「放屁」
「おなら」です。

気が転じたものが屁。
わかる気もしますが、東洋医学では万物は気。
気一元ですから、あえて屁でなくてもいい気はします。

「転」という漢字の意味を調べても、それらしい意味は出てきません。
「失」を調べると、「失気」と言ったら気を失う、勇気を失うということで、おならとはかけ離れてしまいます。

「矢」はどうか?

驚きました。
なんと「矢」には「屎(くそ)」という意味があります。
直線状で短いくそ。

そこから気に転じたものならば、意味がわかります。

となると、傷寒論に書かれてある「轉失氣」は実は「轉矢氣」の間違い?
字を写すろきに誤って書いたかもしれません。

実は周知されていることかもしれないけど、自分で調べて理解できると違いますからね。漢字はおもしろいです。


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by shinkyu--kaminari | 2017-11-17 20:30 | 徒然に | Comments(0)

卒(そつ)

卒業、卒園のシーズンですね。

今週あちこちでそういう知らせを聞きました。
お母さんのお腹の中にいた頃から診てる子が卒園と聞くと、やはり感慨深く感じたりもします。

ところでこの「卒」ってどういう意味でしょうか?

医療従事者からすると、脳卒中、東洋医学的には卒中風と言ったりしますが、そこにも出てくる字です。

この場合は突然という意味ですね。

卒業の場合は、業を卒(お)う。
おわる、おえる、締めくくるなどの意味の方です。

ちなみに九十歳を表す「卒寿」
これは卒の異体字「卆」の字形からです。

漢字を調べるといろいろ派生しておもしろいですね。


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by shinkyu--kaminari | 2016-03-19 19:30 | 徒然に | Comments(0)