ツボの理解

体表観察のレベルが上がってくると、それまでそこまで気にならなかったツボが気になってくる。

師匠がおっしゃっていたツボの効用が理解できてくる。

「このツボは〇〇の効果がある」

と師匠が書いた本に書いてあっても、そういうように見えていなければ、そんな効果を出すことはできない。

見えるものが広がると世界が広がってくる。

さらに広げていかねば。


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by shinkyu--kaminari | 2019-03-09 19:30 | Comments(0)

側弯

学校において検査する項目のひとつにに「側弯」があります。

若年層におけるスマホやパソコンの過度の使用により、これは増えてもおかしくないと思うのですが、整形外科においてはコルセットによる固定というのを治療としてまだ行っていたことに驚きました。

成果がしっかり出ているということなのですかね?

子どもの頃コルセットをしていて、大人になり、手術をしたという人を知っていますが、僕はコルセットは根本的な解決にはならないと思っています。

左右のバランス、もちろん二次元の世界ではないので前後のバランスの崩れも入りますが、中心は左右。

これが崩れることは東洋医学的には肝胆のアンバランスが大きく関与していると考えます。言うなればからだに無理な緊張がかかっている状態。

逆にいうと、それを整えれば治るということです。

バランスを崩して強張っているのを、それ以上崩れないようにコルセットで固定するというのは違うんじゃないかと思いませんか?

固体化しているのだったら、液体化した方が整います。

強張りが緩めば整いやすいわけです。

鍼でよくなるということです。


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by shinkyu--kaminari | 2019-02-27 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

鼻水

「足の三里」というツボ。

結構有名ですよね。

松尾芭蕉の『奥の細道』にも出てきます。

胃の経絡のツボ。

ここに鍼をして、鼻がスッと通り、鼻水が楽になる人がいます。

実の反応。

食べ過ぎです。

花粉症と言って苦しんでいる人、食生活を見直すことで改善されるものも多いです。

全部がそうだというわけではないですよ。

いろいろあります。

いろんな身体を診ると、いろいろわかります。

おもしろいです。


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by shinkyu--kaminari | 2019-02-23 19:30 | 東洋医学 | Comments(0)

前回の続きです。

まだまだ書きたいことはいろいろあるのですが、今回で今冬の研修会については終わりにしたいと思います。

宴会の後、夜中まで続いた勉強部屋での濃密な時間を過ごし、翌日は朝1時間弱の刺鍼実技。その後打鍼指導をしました。

このときの刺鍼実技で得たものは短時間でもいろいろあるのですが、一番は雙手進鍼法のときに他の刺鍼法のときとまるで別の意識を持って刺入してしまっているということに気づかせてもらったことですね。

気づけばそりゃあそうだろ、っていうことなんですけど、そこに意識がなかったので、自分的には目から鱗。気づけてうれしくなりました!

打鍼指導は初中級というコースを担当しました。
中には小児科のドクターもおられたのですが、とても謙虚に真摯に取り組んでいて、その姿勢に感銘を受けました。

感覚を伝えるというのは、なかなか難しいところがあります。
人によって受け取りやすい言葉というものが違ったりするので、いろんな言い方でアプローチしたり、いつも試行錯誤しています。

昨日アンケート結果が送られてきたのですが、みなさん有意義な時間を過ごしてくれたようでとても嬉しくもあり、ほっとしています。

教えてもいただき、教えもした2日間。
どちらからもたくさんのものを得ることができました。

日々の臨床に繋げられるようこれからも精進あるのみです。



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by shinkyu--kaminari | 2019-02-16 21:00 | 鍼の修行 | Comments(0)

前回の続きです。

刺鍼実技の後は、本来であれば打鍼の指導だったのですが、講師の数が多かったので、僕は2日目の指導にまわり、ここでは古代鍼の実技を受講。

「古代鍼」というのは打鍼と違って先は尖っているけど、刺入しない鍼です。
刺入しないで、当てたり、翳したりすることで気の流れを調整する鍼。

時間は1時間半あったけど、あっという間ですね。
ここでもペアになってお互いに施しました。

講師の先生同士で行なっているわけですが、治療もうまいけど、受けるのもうまいんです。来る鍼に合わせる。

イメージとしては、来る波に合わせて波乗りをする感じでしょうか。

タイミングとそこで為そうとしていることがある程度わかっているので、委ねながら流れにのっていく。

だから鍼をする方もしつこくやるような感じだとトロい波でうまくのれないのと同じようなことに。

自分の課題がしっかり見えました。

終わった後はあまり間の時間が少ないので温泉にはつからずに宴会へ。

もうすでに充実し過ぎな感じ。


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by shinkyu--kaminari | 2019-02-14 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

前回の続きです。

研修会の初日、実技指導の擦り合わせの後、刺鍼実技を受講しました。

講師だけが参加でき、別室で行われます。

数ミリ深さが違うだけで効果が全く違う。
刺す前の捉え方、刺す瞬間の捉え方、刺しているときの捉え方でも違ったものになります。

もちろんそんな段階的なものではなく、ひとつの流れの中で起こっているもの。

少数鍼、一本鍼で治すには、ひとつの鍼へのこだわり、ひとつのツボへのこだわりは半端ないです。

ペアを組んだ古田先生は、ある時期大阪でともに研鑽していた間柄です。
懐かしい感じとともに、成長、また年数を重ねた身体の疲れを感じました(笑)

実技といってももちろん無意味に刺すわけではないので、終わった後は身体がリニューアルした感じ。

やはりするのもいいけど、鍼を受けるのもいいです。

学生のときはめちゃめちゃ嫌でしたけどね。
上手い人のはいい!


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by shinkyu--kaminari | 2019-02-13 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

どこに鍼をするか、、、

立っているより座っている方が楽。

立ちっ放しや、座りっ放しという状態でなくても、ちょっとその状態をとっただけで、なんとなくいい感じがしない。

普段感じていなくても、意識させてみると、そう感じる人は少なくありません。

立ってる状態の方が嫌な感じ。
からだが強張る。

どういう症状が主訴かということに限らず、こういう方には足に鍼をすることが多いです。

もちろん弁証論治はします。

その上でどこに鍼をするか。
鍼をする方にも個性が出ますからね。


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by shinkyu--kaminari | 2019-01-28 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

からだは正直

今日2診目の方。

初診時では「肝の臓」のツボにパーンと張った実の反応。「胃の腑」のツボはペコっと凹んだ虚の反応。

主訴ではないですが、数ヶ月前に胃炎と診断されていて、食欲はイマイチ。
痛みは今はないが、スッキリしない感じでした。

今日診てみると、凹みが改善されているではないですか!

僕「胃が回復してきましたね。」

患者「胃は気にならなかったです!」

からだは正直です。

あっ、もちろん主訴も改善されていますよ。


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by shinkyu--kaminari | 2019-01-25 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

刺絡は躊躇せずに

「刺絡(しらく)」という治療法があります。

わかりやすくいうと、鍼を刺して鬱滞しているところの血を出す。

井穴という手足の末端や、細絡と呼ばれる紫色っぽいウヨウヨとした細い血管が見えるところにおいて行うことが多いです。

通じていない流れを通じさせることや、熱をもらす効果があるので、急性期の外傷、急性熱病に用いることが多いです。

インフルエンザなんかにもやります。

子どもにも。

普段あてるだけの鍼をしている子どもにとっては、まぁ痛いですね。

出血させますからね。

一つの指だけのときもあれば、数本の指に行うことも。

かわいそうな気もしますが、熱で苦しんでいる方がかわいそうですからね。

大胆に行くべきです!

かわいそうだからと一つの指で終わらせるのは中途半端で、かえってよくありません。

鍼の信用をなくしますからね。

的確に、スマートに行う。

常にそうでありたいという願いも込めて。


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by shinkyu--kaminari | 2019-01-21 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

病が浮くということ

治療をする上で大事なことのひとつに「病を浮かせる」ということがあります。

どういうことかというと、病は古くなってくると、また進行してくると、身体の内部に沈んでいく傾向があるのです。

ツボも沈んでいきます。

わかりやすい例でいうと、肩こりが酷くなって、マッサージに行っても、かなり強く、しかも奥深くまで押さないと効かないなんていう方聞いたことありませんか?

マッサージそのものを否定はしないのですが、こういうやり方は否定します。
その場しのぎでしかも結果的に悪くなっていきます。

奥深くにいっているものを、表面まで浮かせていくように治療する。
このことが必要なのです。

感情面でも同じことが言えます。

昔あったことがトラウマになっているような場合、そしてその感情を心の奥深くにしまいこんでいる場合、治療して浮いてくると、その感情が蘇ってきたりします。

これにどう向かっていくか。
浮いてきてそれが現れるということは、その処理の仕方がよくなかったのでしょう。

では今度はどうするか。

対処する試練ですね。

そこを乗り越えることができたらレベルアップしますよね。

心身一如。

治療をするというのは奥深い。


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by shinkyu--kaminari | 2019-01-08 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)