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気の動き

我々は多くは鍼を体内に刺入しますけど、鍼を近づけるだけで、からだは反応します。

敏感な人は鍼を翳すだけで治療します。

刺す鍼を使わないで、あてるだけということも少なくありません。

とある患者さんの皮膚を少し動かす。
これだけで、身体が楽になったりします。

そういう人がマッサージを受ける。

これは結構危険です。

マッサージそのものが悪いと言っているわけではありませんよ。

鍼も同じですが、マッサージをする人も様々で、ただグイグイ押す人も中にはいることも確かです。

身体は些細な刺激で反応します。

では素人が鍼を翳すだけで効果を出せるか?

出せません。

それは気の動きをわからないから。

鍼でしていることは気の操作です。




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by shinkyu--kaminari | 2019-11-21 20:30 | いわゆる… | Comments(0)

僕が専門学校で取得した資格は「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」という3つです。

これとは別にアスレチックトレーナー専攻科というのを修了し、試験を経て「アスレチックトレーナー」という資格を取得していますが、国家資格として持っているのは上記の3つ。

今となっては「あん摩マッサージ指圧師」というのは特に必要ないのですが、取得した理由は、学費がたいして変わらないのに資格を取れること。

また当時新設校ができ始めていたときに、このあん摩マッサージ指圧師、通称「あマ指師」が取れる「本科」というのは新設できず、「はり師」「きゅう師」が取れる「専科」が増えていたので、有象無象が取れるものでは意味ないと思って「本科」に進みました。

結果的には「本科」で良かったと思っています。

何が良かったかというと、同じクラスの仲間の志が高かったから。

「本科」は関係ないのですが、「本科」だから集まってきた仲間なので、あるっちゃあるんですよね。

開業するときは、あん摩マッサージ指圧師の免許は保健所で届けていません。
一緒に取れる資格だけど、全く違うものです。

鍼には自信がなくてオマケにマッサージをしている人もいます。

そうしている人がいる限り、鍼が医学として認知されるには遠いなぁ、と思いますが、鍼灸医学は医学です。

西洋医学は大学で6年間学んで国家試験を受けるという、ステータスとしては限りなく高いところにあるのに対し、鍼灸東洋医学は高校卒業して専門学校に3年間通って国家試験。

今は専門学校も溢れているため、名前を書けば入れてしまう学校もあるという現状。

学力が全てではないですが、やっぱり論理的に考えられなければ、東洋医学もできないし、必然的に学力が必須です。

技術職に見られるかもしれませんが、かなりの勉強は必要です。

これからやる人は覚悟を持って臨んでほしいと思います。

開業したけど、鍼に自信がなくてマッサージをやるという鍼灸院の話を聞いたのでこんなこと書いてみました。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-16 19:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

天枢

天の枢軸という壮大な名前のツボである「天枢」

お臍の横指三本分真横に位置します。

胃経のツボですが、大腸経の募穴であり、枢として少陽にも関わり、肝脾腎にも関わる。とても重要なツボです。

照海でも申脈でも後渓でも動きがイマイチだったものが、天枢だと大きく動く。

そんなこともあります。

適当に使ったらイタイ目にあう。

本当にそう思います。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-15 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

鍼の勉強会 2019.11.10

昨日は高田馬場で行われた(一社)北辰会関東支部の勉強会に参加してきました。

恒例の鍼の勉強会です。

午前は実技、午後は森岡健介先生による症例発表。
症例は「帯状疱疹後神経痛」において著効を示したもの。

西洋医学では難治の部類に入るものをシャープに治していました。

彼は年は下だけど、同じ鍼灸学校の同級生。
高校卒業してすぐに鍼灸学校に入学してきました。
高校のときはサッカーで都の選抜メンバーでもあります。

仲間の活躍はいい刺激になります。

それ以上に昼休みの食事中に他の先生との会話に刺激を受けました。

昨日のブログにも書いた本部からきた先生。

バンバン難病を治している先生ですが、障害者の治療を施設に行って行うことをもしているとのこと。

身体障害だけでなく、精神障害、知能障害も。

鍼灸治療はありとあらゆる疾患に効果があり、上記の障害に対しても例外ではありません。治療するに越したことはない。

でもなかなかそういう環境を整えることに障壁があったりします。

鍼灸師誰もがそういった方を診る能力があるわけではありませんが、診れる者がみんなそういう環境でも腕をふるえたらなぁと思いました。

活躍できる場所は無数にあります。

夜は妻の誕生日のため飲み会には行かず帰りましたが、濃い勉強会でした。


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by shinkyu--kaminari | 2019-11-11 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

健康チェックのひとつ

風邪ひきが増えてきました。

風邪をひくときはもちろん、ある日からというはじまりがあって、この時期であれば風寒邪という邪気を受けて発症することが多いわけですが、それまでのその人の状態によって、ひくかひかないかもきまったりします。

ある人はひくけど、ある人はひかない、なんてことはよくありますよね。

感染るということもあるけど、同じ職場にいて、風邪をひいている人の近くにいても、全く影響を受けない人もいるわけです。

ようはいい状態であればひきにくいということ。

必ずひかないというわけではありません。

子どもであっても同じです。

子どもの方が抵抗力が弱かったりもしますが、いい状態であれば、子どもは風の子。
寒さなんてあまり感じません。

そのいい状態かを示すバロメーターで、ふつうの人にも見やすいものとして、「舌」があります。

専門的に診れば、これによって身体の様々な情報を得ることができるから、奥が深いものなのですが、視覚的に判断できるので、プロの「手」である必要がありません。

簡単に言えば、パッと見てきれいな舌かどうか。

そうでなければ、鍼をしておいた方がいい。
子どもが突然熱を出した、という回数が明らかに減ります。

もちろん大人であってもそうなのですが、それを言ったらほぼ治療対象になります。

それは何もテキトーな診断だということではなくて、不健康な人が多いということ。

治すべきところがいろいろあるということです。

でもそれを治しておけば、病気になることが少ない。

罹ったらどうしよう、と怯えるなら、ふだんから鍼しておいた方がいいですよ。



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by shinkyu--kaminari | 2019-10-30 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

昨日は高田馬場で行われた鍼の勉強会に参加してきました。

午前中は佐藤達也先生と金子太先生による「経穴解説」の講義。

それぞれの先生の臨床の話が興味深かったです。
ベースとなっているのは会長藤本蓮風が著した「経穴解説」ですが、話される先生によって伝わり方が変わってきます。

いろんな先生のバージョンを聞いてみたい気もしますね。


午後は実技オンリー。
テーマは腹診と空間診。

僕は教える立場ですが、何も完璧にできるわけではありません。
だから常に進歩しようとしており、前回指導したときより自分のレベルは上がっているように取り組んでいます。

指導していると、僕の上達度合いの方が上だな。と思うことがよくあります。
自分の課題、そのために何をするか。
当たり前のことですが、それが曖昧な人が多いように思います。

あっという間に1年は過ぎてしまいます。

今年度から実技の時間を長く取るようになったけど、それによって上達した人が増えたか。。。

定かではありません。

何のためと言ったら、自分のため、患者さんのため。

貪欲に取り組みましょう。


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by shinkyu--kaminari | 2019-10-28 20:30 | 鍼の修行 | Comments(0)

風邪の一種

風邪というと、悪寒がして、発熱、頭痛、咳、鼻水などが頭に浮かぶと思います。

発熱。

厄介ですけど、治すためにとっている行動ですからね。

発熱できないというのは、陽気が弱っている場合があります。

なんとなく寒くて、からだの節々が痛んで怠い。

これも風邪です。

診ると腎陽が弱っています。

「太谿(たいけい)」という足のツボに温補の鍼。

からだが温もってきて、少し暑く感じるとのこと。
ようやく発熱。

抜鍼後少し話していたら発汗。

爽快感あり。

怠さ消失。

完全じゃないですけどね。

弱りがありますからね。

エアコンにあたっていて冷えた様子。

布団をかけてしっかり休みましょう。


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by shinkyu--kaminari | 2019-09-09 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

精密検査??

年に一、二度発作的に起きるか起きないか。

そういう症状を持っている方。

以前病院で調べても特に何も見つからず。

直後には来院するが、しばらくすると来なくなる。

そして最近また発作。

患者「なんともなかったんだけど、、、」

治療後
患者「なんかからだが楽になった。精密検査とか受けた方がいいんですかね?」

精密検査受けるより、日頃のからだをいい状態にしておくことの方が重要です。
自分のからだがよくない方向に向いているときに、しっかりと正しておく。
そうならないように日頃からメンテナンスしておく。

自分のからだの変化に気づけない方は多いです。

また気づいたから自分で対処できるかといったら、そうもいきません。

定期的に鍼しておけばいいんです。

精密検査したって、からだはよくなりませんからね。


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by shinkyu--kaminari | 2019-09-06 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)

短絡的に考えず

膝が痛いと言って来院してきた初診の方。

山登りを本格的にやる方で、登山中に痛くなったとのこと。

ここ数年毎年。

本格的にするようになってから。

泊まりで行く荷物などが重い時期に痛くなる。

明らかにそれが原因と思われますが、それを鵜呑みにせず、裏付けをとり、七情の問題なども聞いていきます。

デスクワークをやっていて、もともと運動はしていない方。

緊張強いにより、股関節が広がりづらい。

肝経の緊張。

こういう方に負荷をかけると、膝に問題は生じやすい。

単なる使い過ぎで済ましてはよくないですね。

いっぱい使ったって痛まない人は痛まない。

その人はなぜ痛くなったのか。

そこをしっかり考えます。

短絡的に考えず。


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by shinkyu--kaminari | 2019-08-24 19:30 | 初診 | Comments(0)

ひとつの治療で、、、

何度か触れていると思いますが、東洋医学の考え方に、「異病同治」「同病異治」というものがあります。

異なる病であっても、もととなっている原因が同じであれば、同じ治療。同じ病気であっても、原因が異なれば違う治療をするということです。

ですから、ある人が、あれもこれもいろいろ困っている症状があるといっても、ひとつの治療で二つ三つ、四つといろいろ症状がよくなるなんてことはよくあります。

右肩が痛いと言って来院した患者さん。

思いっきり手をついたことがきっかけだけど、日に日に肩が痛くなって困るということでした。

他にも症状はあって下痢もしょっちゅうだから、これもなんとかしたいと。

でもとにかく肩。

先に良くなったのは下痢でした(^^;;

そういうことあります。

程度は下痢の方が軽いんです。
臓腑ですけどね。

日頃の負担の掛け方の問題として。

肩も改善していますけどね。
順序があります。

痛みだけとってくれ!

患者さんはそう言いますけどね。

そんな単純なものではありません。

治すんです。


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by shinkyu--kaminari | 2019-07-31 20:30 | 東洋医学 | Comments(0)